見出し画像

ぶすのつぼ(絵本)の紹介

はい、あんどんです。

今回は文化芸能にもなっている『ぶすのつぼ』について紹介いたします。

『ぶす』と聞いて何のことだろうと思うでしょうが、このぶすとは容姿が醜いことではなく、とある毒薬のことなのです。
(詳しくは説明を省いておきます)

実は寺のおしょうさんが、みずあめをもらったのですが、小僧たちに分け与えたくなくて『ぶす』という毒(大人には薬だけど子供には猛毒)であると嘘をついたことから話が流れていきます。


その後の展開として、

このようになるのですが、この後の最後はぜひ自分の目で確かめてください。

なお、狂言(日本の伝統お芝居)でも演目があり、個人的にはお気に入りの話となっております。

このように知っていた話が、古典伝統芸能への誘いになることもありますので、自分の知っている話を調べてみるのも楽しいですよ。

とうわけで、今回は『ぶすのつぼ』(日野十成様 再話 本間利依様 絵)でした。

ではでは。
(同じ絵本がなかったので類似絵本を載せておきます)


ありがとうございます。 いただいたサポートは、全力でクリエイターの活動費にあてさせてもらいます。 そしてサポートしていただいた方に還元される記事を作るために、恥じない成長のある記事を書ける様に努力いたします。改めて感謝をお贈りいたします。