大塚国際美術館に行きたい
前に一度だけ行ったことがあるのだけど、もう一度行きたい。妻と子供は「やっぱり行くなら本物を見に行きたい」と言っている。そらそうだ。本物を見に行くのが簡単にできればそれが一番いい。
しかし、だ。そう簡単に行けないから、大塚国際美術館なんじゃないか。
例えばゲルニカ。
ピカソの超大作だが、現在はマドリードのレイナ・ソフィア美術センターにある。こんなもの、そう簡単に見に行けないよね。
例えば最後の晩餐。
言わずとしれたレオナルド・ダ・ヴィンチの名作。ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の壁に描かれているわけだが、壁画なので日本の展覧会に持ってくる、なんてことすらできない。去年イタリア旅行したのに、諸々事情があってミラノには行けなかった。ミラノは絶対に行く。
例えばシスティーナ礼拝堂。
ヴァチカン市国のヴァチカン宮殿にある。これは去年のイタリア旅行の際に行ってきたが、これは写真を撮れないんだ。ここでは写真撮影は禁止されている。なので目に焼き付けるしかない。
例えばエドガー・ドガの踊り子シリーズ
ドガは僕が大好きな画家の一人なのだけど、ドガの作品を一揃に見るなんてそうそうできない。
こんなのを、コピーとはいえかなり実物に近いものを見ることができる。
かなり膨大な作品数があって、かなり広いので、一日掛けて回ることになる。前に行ったときは途中で疲れてきたのと、妻が早く帰りたいオーラを出しまくっていたので、中途半端になった部分もあった。
だから、もう一度行っておきたいんだよねー。
しかも、大塚国際美術館では、ワーケーションも推奨されてたりする。
多くの美術品に囲まれながらワーケーションとか、最高すぎひん?もう最高としか言いようがない。
どうせ行くなら、近くで2泊くらいして、1日くらいはじっくり鑑賞する日を作りたい。1日は鑑賞して、2日は仕事して、みたいな。日曜に行って鑑賞して、月火とワーケーションして、ってのが最高だと思う。
やるタイミングがあるかどうか、なんだけど、やってみたい。
あと、大阪堺にあるアルフォンス・ミュシャ館も行きたい。
「ドガは大好きな画家の一人」と上記したが、ドガ以上に好きなのがアルフォンス・マリア・ミュシャ。数年前にチェコに行ったときは、ミュシャホテルに泊まり、ミュシャ美術館に行ってきた。ミュシャのデザインしたステンドグラスも見てきた。最高だった。
それをいつでも楽しめるのがこのミュシャ館。まじで堺の人が羨ましい。堺の人に対して唯一羨ましいと思うのがここ。
流石にミュシャ館はワーケーションプランみたいなのはないし、そもそも座るところや仕事できるようなところがないし、年間パスポートみたいなのもない。でもそもそもが安いから、近くに住んでたら毎週のように行くと思う。
僕の家からはそんなに近くないけど、遠くもないから、近いうちにまた行きたい。
後は9月になったら、神戸市立博物館で開催されるデ・キリコ展だな。ジョルジオ・デ・キリコの作品が見られるとか、これも最高すぎる。
ヘクトールとアンドロマケーとか、もう楽しみでしかない。
これらが観られたら、もう夏は満足だな。思い残すことはない。
なんか死に際のセリフみたいだけど、まだ死ぬ気もないんですけどね。
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