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反逆罪 命に論理などない


ミスIDのスタートダッシュイベントのCHEERS
Eグループで12位という結果でフィニッシュしました!

今さらかよ!の報告!


遅ればせながら、ミスiDの報告と、これからの生への向き合い方、
表現したい根底のエゴ、今後の活動について改めて書いていけたらと思います。

わたしまじで文章長くなりがち人間なので、
時間の無い人のためにまず箇条書きします。

・CHEERS応援ありがとう!
・ミスiDの一次面接無条件通過は逃した(10位まで)
・でも12位だから選考委員の目に付くチャンスは大いにあるよね!みんなのおかげ、ありがとう。
・現在、初のフリーではない、私だけの音源を作成してもらっている。新しい表現ができる!次曲楽しみにしてて!
・CHEERSファンランキング10位以内の人にイラストを書くの、ゆっくり気長に待ってて!現在5枚は描き終わった。


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本題に入ります。

毎日わたしを思い出してハートを投げてくれた人、
時間を使って配信を1度でも見に来てくれた人、
おうたの感想をくれた人、
たくさんCHEERSやミスIDの事を教えてくれた人、
課金したいほど応援してると言ってくれた人、

毎日揺らぐ精神の盾にさせてくれてありがとう。

ひとり、
「今まで貯めていたポイント(ハート)を、やっと応援したいと思える人ができたから全部投げるね」
と言ってくれた人がいた。

見ず知らずのひとりの人間から、
見ず知らずのわたしという人間に
そのような言葉が送られた一瞬を何度も思い出すでしょう。

そして、どうしてミスiDを受けたのかの話し。
簡単に言えば、締切日に思い立って応募項目を真剣に書いてポチッただけです。

でもね、そのポチッの衝動がなぜ発生したのか、その衝動に結びつくわたしの思い描くエゴ世界とはなにか、少し長くなるかもしれませんが読んでくれる人がいたら嬉しいです。


ちなみにCHEERSは10位以内の人が無条件通過だけど、審査員の人の目に留まればその他の人も通過できる可能性があります。

10月中旬に発表されるようです。


わたしは今年6月に最後の自殺を試みました。

わたしの愛は歪み続けて死によって完成されるものでしかなく、母親からの愛に執着している事を受け入れながら、そして諦めながら生きてきました。


簡単に絶望を経験してきたから、それはものすごく面白く、笑える人生だと思っています。だからこそわたしは全てに出会えたのだと結果論に伏して思います。それで終わりでよかった。


ですが結局わたしは死ねなく、ミスiDを受け、おうたを作りはじめ、みなさんに感想や応援に追随する命をすこしずついただき、生きています。


10年前から定期的に行ってきた自殺行為。

車道に飛び出す。細胞や骨が見えるほどのリストカット。道の駅のトイレのフックで首吊り。

今回は自殺を実行する前に、ラリって遺書を母親にLINEで送り、警察を呼ばれ、そのまま生きています。

その時、死のうとしている真っ最中のわたしに、母親の再婚相手の義父は言いました。

「おまえが加害者で形を変えた暴力者だった」と。


わたしが13歳のころから18歳まで一緒に過ごした、人生最悪で最強に面白く、すべてを放す理由を知らせてくれた人間、それが義父です。


「15歳のおまえは許せたけど、25歳のおまえは許せない」

18歳から家をでたわたしは、それまでの怒りと尊厳死を沈めて生きていくことを自分自身に強要されてきたけれど、まさかそれをこの人に言われるとは、と驚くべき想像力のなさに絶望して笑いが止まらなかった。


15歳のわたしは、彼にとって金食い虫で、態度の悪いキチガイで、わたしをネグレクトしてきた母親を愛する義父は、わたしを否定し続けました。


義父や母親に金銭的精神的DV、セクハラをされたが、家の中で頭がおかしいのはいつもわたしで、結果、強制入院させられました。

確実なバツを与えられ、わたしは静かに過ごした。
そうでなければ、強制入院させられるから。


あたりまえに頭の吹き飛ぶ実際の戦争映像。

人間同士が殺し合うのは当たり前なんだと
世界の端っこに建てられた団地で
ゆっくりと死を強請っていた

13歳から、今思えば7歳から、
25歳まで死を強請っていた。

それでも、わたしは義父のような人間を
義父はわたしのような人間を
どこかに存在してても殺してはいけない。

わたしが望んでキチガイになったわけではないように
義父も望んで想像力に欠けたわけではない。

人を殺していいのは、殺しても自分が死なない人間だけ。
わたしは人を殺すと自分も死ぬから、殺せない。


暴力を与えあっていた。
その正義が違うから。逃げられなかった。
向き合うこともなく、小さな団地のなかでさえ、ただ暴力を与えあう人間たちがあった。

その過去を作った人間と、その過去を作った人間と、その過去を作った人間と、その過去を作った人間と、ループ


18歳で家をでました。

義父と母親と距離をとることで、
全ての歴史の上になりたったこの世の脳みそで作られていく瞬間や思考を、
当該者以外は責めることなどできやしないと、感じ始めました。


義父の脳みそ、母親の脳みそ、わたしの脳みそ、だれかの脳みそ、すべての脳みそ

すべて、1000億の脳みその上に成り立ち、流動的に破壊と完成を繰り返していく。


だから、この世にあってならないものと判断するものは個人のエゴではなく、個人たちが己のエゴを見つめた先にできるべき、平等を謳う法律しかない。


その法律だって疑い続け、国=人を知っていかなければ、優しさや愛や正義は、簡単にただの暴力に転身していく。


命に論理はないが、生きるうえで論理は気持ちがいいほど役に立つ。


犠牲のない世界。平和な世界。
そんな言葉のイき狂い気持ちよさをわたしは伝えたり押し付けたりしたいのではないです。

すべての人間には背景があること。その背景が何億年も前から続いていること。肉体を宿す言葉たちに想像力が必要なこと。想像力は分岐を捉えるためであって、理解する必要、理解した気にならず、適切な精神的距離感を模索していくこと。


わたしたちは必ず業を携えて生きている。その業はなんなのか、自問自答して、それを瞑想という方法で行う人もいるけれど、まずは自分と対峙して自分のエゴに意識的に触れ続けていけば、きっと他人のエゴに対する想像力が広がる。


その先に、やっと、愛や優しさという綺麗事が生まれると思うんです。


殺人犯を責める人間がいる。
殺人犯の背景に着目する人間がいる。

極端な例だけど、どちらもいて当たり前で、どちらに救われる人間もいるだろうし、傷つく人間もいる。

ただ生きているだけで、知らないうちに誰かを苦しめてズタズタに切り刻んで、わたしは笑っている。きっとあなたもそうです。

部屋から出ず、誰とも接することのない人間がいたとしても、きっとそうなのです。
脳みそは回路が複雑で生物の頂点らしいのに、恐ろしく馬鹿です。

みんな何かしらの馬鹿で糞でカスでキモくて
そしてなにかしらの天才で死ぬまでずっと可愛く、己を持たない視点にさえ飛んでみたら本当に愛おしいと心から思います。


掬って救ってくれてありがとう、と言われた。
それはあなたが生きてわたしを見つけてくれたラッキーの、自分が自分を掬う瞬間まで生を作成し続けてくれただけで、その言葉はわたしが言うはずのものです。


決定的なこと、正義の一貫性なんて嘘。
強い言葉を使えば簡単に人は誘導されてしまう。
そっちのほうが楽だし、本物に見えてしまうことがたまらない。


ひとりひとりの大切なエゴを、誘導されてはいけないと思ってしまう。それが私のエゴ。


自分の汚さから産まれる美しさに目を向けていけば、なにか変わりますか?という実験をわたしはおうた、そして音楽に進化させて、ラッキーの交換を見知らぬ誰かとしていきたいのです。


ミスiDをポチったときはおうたを作成する頭などなかった。
死ねなかったから、この命使い捨てでなにか実験したいと、衝動にまかせた。


だけど、ちょうどそのタイミングで仲のいい女の子と一緒に遊びでうたを作ってみようと始めたら、音楽という表現の場を私のエゴのためお借りしたいと思うようになり、約1ヶ月で5こ作成した。


押し付けたって意味が無い。
ラッキーじゃなきゃ意味が無い。
まずは自分が救われて満足して、その余裕から溢れ出たものだけでしか、他人に介入していってはいけない。介入が自然発生でなくては、歪んでしまう。


だから、おうたを作成していく。
聞く人は勝手に聞いて、勝手になにかを思ってくれ、違うなら勝手に忘れてくれる、おうたという媒体なら。


そして今、わたしのおうたを音楽へと、力を貸してくださる方が現れてくれている。


殺されたくなければ殺す、を
理解されないなら暴力で制する、を
誘導したい全てに嘘で飾り付け、を

見て、見て、見て、見続ける
過去から現在を、一瞬でも多く


わたしが小さくでも生きていれば、その欲に勝手に救われる人がいますようにと活動を、うたを、作っていく。


ひとりずつ殺していくのは無理だから、全員同じ瞬間に抹殺すれば平等だけどそれも無理だから、だから自分を殺そう、をいったん中止して実験をしてみます。


放棄しないで怒りの愛で戦ってくれている人間を見てきたから、
わたしは毎朝泣くけれど、人間相手に救われたなんて言いたくない


だからわたしも、捨ててもいいくらいの命を、生きている間は大切に握りしめて潰れるまで、排水溝に溜まったピンクの髪の毛を見続ける。


わたしの周りが快適になったら、
そのぶん他の人の周りが快適ではなくなるような

この戦争が終わったら
次の戦争を始めようとするような

泣いている人間が誰かを刺殺し
誰かを泣かせてしまうような

そんな世界を変えたいなんて展望はなく、

ただわたしのエゴを開示して欲まみれに破壊した先に残るのは、勝手に変わっていくのは、変わらないのは、なにかを、知って知られて、考え続けていくだけ。

思考を止めないことへのきっかけを交換し続けたい。


知らないまま隣にいて、もしくはまたねをして
もしくは永遠に知らずにいていい事を知り
嘘つきを殺さないでください

全員加害者と言われれば加害者だと
痛みを知ったふりなどできないと

永遠に平和なんてないんだと
だからこそ至るところに、

わたしたちは愛を見つけにいく。


次曲、もう少し時間がかかります。

デモをいただき、不格好な環境で
でもこんな初心者にありがたくアドバイスをいただいて、
現在歌詞を書き出し、ボーカルデモを試行中です。

おうたが音楽になるきっかけを壊したくないので、精神壊れないように毎日物をぶっ壊しながらなんとか作成していくので、待っていてくれる方がひとりでもいたら嬉しいです。


それから、今回のミスIDが終わったらもう出ません。
そして今回の1次審査にもし受かったとして、その先にCHEERSがあったとしてももうそれにも参加しません。

やっぱりわたしにお金が入ってこない(ということは、活動にお金を回すこともできなく、それを何かしらの形でみんなに返すこともできない)から、誰かに課金してもらわないと巡りめぐらせることができないシステムは、わたしの知名度と、今の実力では恐れ多くて負担が大きかったので、もうCHEERSには出ません。


グロテスクに目を向けて、肉体ひん剥いた先に見える精神と対峙するには、己を持たないことなのか。


実験に付き合ってくれる?

🧠YouTube
https://youtube.com/channel/UC9qc1X6LmDRULVMs0vRfYIw

🧠ミスID
https://miss-id.jp/nominee/entry/19465

🧠その他(Twitterとか)
https://linktr.ee/5ton


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