少女まんが館で読んだ漫画ベスト8(2021〜2022年)

少女まんが館で2021年から今年にかけて読んだ漫画の記事は20本になりました。👏
少女まんが館さんありがとう!

この20本の内容を振り返り、とくに思い出に残る作品ベスト8を考えました〜🎉

ちなみに記事は単行本単位であげてますが、以下のベスト8は作品単位です。


1位から!



第1位 水野英子「青燈幻想」
この世界の設定と人の死に方がとてもよかったので、家事をしてる時とかにもたびたび思い返す作品。


第2位 山岸凉子「ある夜に」
人生観が、、、すこし変わった、、
でもすこし楽になった。ような気もする。


第3位 楳図かずお「ロマンスの薬」
ばばあ!が忘れられない。。


第4位 里中満智子「ママの子もり歌」
感動したから。。。😭
靴に手をあてる場面が好きなんです。


第5位 山岸凉子「あやかしの館」
伯母が好き。


第6位 高階良子「昆虫の家」
本当の絶望とは、人を嫌ったり憎んだりしないんだなと思いました。


第7位 萩尾望都「アロイス」
今まで知らなかったことが悔やまれる。


第8位 青池保子「エロイカより愛をこめて」
長編なのにランクインさせてしまった。。
エロイカを読めてやっと大人になれた気がした。(??



長編だから入れなかったけど「オルフェウスの窓」めちゃくちゃ好きなんですよね、、絵もきれいだし…はやく先を読みたい。。革命……🔥

一条ゆかりもやっと読めてよかった。。
「女ともだち」はラストを知っちゃってるんですがすんごい円満解決なんですよね。
最近、藤本由香里「私の居場所はどこにあるの?」(朝日文庫)を前半まで読んだんですが「デザイナー」のラスト重いなー、、って思いました。
自分は矢沢あいの「NANA」で奈々が妊娠したとき、青春の終わり!もう逃げ場がない!という感じがして当時とてもショックを受けたのですが(妊娠以前の世界観の少女漫画で育ったから)、矢沢あいってキャラの年齢を下げたりシチュエーションを現代にしただけで、山あり谷ありの筋書きはけっこう少女漫画の伝統を継いでいるんだな、、と感じました。しかも「NANA」では妊娠騒動後、『認知する』だの何だの言ってるしさ(認知って言葉の使い方なんて「NANA」で知ったよ…)、ある意味我々は矢沢あいによって実はスパルタ教育を受けさせられていたのかもしれません。。(あの可愛らしい絵に騙された…)

岩館真理子も初期の作品もっと読もうかなって思いました。でも「うちのママが言うことには」をまずは踏破したいんだな。。


もっと早く読みたかったのは山岸凉子です。
もっと早く知りたかったのは内田善美。。(まだ読んでない)
内田善美、高貴過ぎて、、私なぞに読めますでしょうか…といいつつトライしてみたいです。


少女まんが館で漫画を読み終えるとどの作品も「神!!」という読後感で、ほんとうに良いものを読んだ…!と毎回思うのです。
そういう驚きを今後も感想にしたためたいです。

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