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少女まんが館で読んだ漫画の感想

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東京都あきる野市にある少女まんが館で読んだ漫画の感想を、記憶を頼りに書いていきます。
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#1960年代少女漫画

「昆虫の家」高階良子

9月に少女まんが館へ行って読んだ漫画の感想です。 🌷 「昆虫の家」高階良子少女漫画でこのタイトルはあかんやろ!と気になってしまい、読むことにしました。秋田書店の棚を物色していて見つけました。 書誌情報:高階良子「昆虫の家」(1985、ボニータコミックス、秋田書店) 収録作品:「昆虫の家」(なかよし1973.8掲載)、「うわさのふたり」(別冊フレンド1968.11掲載) 「昆虫の家」 ホラーかと思いきやけっこう可哀想な話でした……でも話の締めくくりはホラーの様式に則って

「ロマンスの薬」楳図かずお

6月に少女まんが館へ行って読んだ漫画の感想です。タイトルとか見出しとか、どうしようかまだ迷っています。あとで編集しよう。。 🌼「ロマンスの薬」楳図かずお 1962年の「なかよし」に掲載されたという少女漫画! 「おろち」と「漂流教室」しか読んだことなかったのですが、そういえば「赤んぼ少女」など楳図かずお作の少女漫画もあるではないか! 今回はたまたま萩尾望都作品集のとなりにあったので発見することのできた「ロマンスの薬」を読みました。 表紙にギャグと書いてあり、恐怖漫画ではあ