2022.2.21

こんにちは。
卒業前シーズンということで外へ出かけることも多くなってきてなかなか日記や勉強の時間を取れていない最近です。

本日は勉強した内容を簡単に、また時間活用のための決意をしたいと思います。

本日は10倍株の本を読み進めました。
財務諸表の具体的な指標の読み方について。

まずCFについて、見るのは期首残高と期末残高、営業CF、投資CF、財務CF。
期首から期末にかけて残高は増加するのが理想的。営業CFは、プラスが基本。売上のうち営業CFの占める割合である営業CFマージンにも注目する。投資CFはマイナスが基本でプラスの場合、設備を売却している可能性があり危険。営業CF-投資CFのFCFはプラスが望ましい。財務CFは微マイナスが理想で小さい変動は無視できる。成長中だと借入金や増資で大きくプラスの場合もある。増資は希薄化により株価を下げる可能性があるので注意。安定性のある企業は返済に回り、マイナスとなる。
続いてBSについて、見るべき指標は自己資本比率、流動比率、当座比率、固定長期適合率、固定比率。自己資本比率は多いほどプラスだが、多すぎると資本の回転効率が下がる。小さすぎると脆弱。流動比率は流動負債を流動性のある資産で賄えているかを測る指標で、200%以上が優良、100%以上で○となる。当座比率は流動比率を厳しくしたもので、流動資産の中でも流動性の高い当座資産で流動負債が賄えるかの指標となる。流動比率に対して著しく下がる場合は不良在庫などを抱えている可能性がある。固定長期適合率は固定資産/(固定負債+純資産)で計算される。低いほど良く、80以下◎100以下○となる。固定比率は、固定資産/純資産で計算される。固定長期適合率より厳しい指標となり、著しく上昇する場合は固定負債が多くマイナス材料となる。100以下◎120以下○となる。ただしBSは、成長倒れの危険性があるかどうかを判断するのに使われることが多く、普段は純資産と自己資本比率をチェックしていれば十分。
続いてPL。粗利益率、営業利益率、経常利益率、純利益率などを見る。業界によって基準となる割合が異なるため、競合などと比較することが重要。また企業努力などでコストカット出来ているのか、割合を見ることで分析することが出来る。飲食店など全国展開したあとは成長が足踏みする可能性が高く、成長限界を想定する必要がある。
のれんについて気を付ける。資産価値よりも大きな値段で購入する場合償却により利益が小さくなる。また赤字企業などを資産価値より小さな値段で購入すると評価益として利益が増加するが、基本的に経営改善しないと負債となっていくので注意。

以上です。初心者向けに見るべき指標や評価方法は単純化していますが実例とともに分かりやすく説明されており、本書は良書であると感じました。

最近は生活習慣がまた乱れており、遅寝遅起きという悪循環が続いています。これを正したいのでこの場で決意表明しようと思います。
就寝時間は1:00。また睡眠時間は7時間半、8:30起床。これを徹底します。また、ゲームは2時間半まで。目安は22:00~00:30。21時~22時の1時間は勉強時間に充てる。
これを目標にしたいと思います。

残りの学生生活1ヶ月、全力で頑張りたいと思います。

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