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デリケートゾーンのケアを知る

昨今、デリケートゾーンの洗浄ソープやクリーム、オイルなどを見かけるようになった。

老舗では10年前から取り組まれていて、当時は「フェムテック」という言葉もなかった。
今でも、まだまだ知らない方が多い印象だが、「自分を大切にする」という観点からも広がってきている。


初めてフェムテック商品を手にしたのは2年前で、ソープとクリームだった。


“ソープ”は泡状で出てきて、とてもやさしい感触。
手で泡立てなくても良く、2〜3プッシュでデリケートゾーンを洗うが、太ももの付け根やお尻も洗うようにしている。

なぜなら、お尻は乾燥もしやすい部位なのと付け根は下着が触れるのでかゆみを感じることがあり湿気が帯びやすいから。

専用ソープは潤いもあるので、体を洗う石けんだと洗浄力が高いからか洗いすぎている気がするのだ。


“クリーム”は水分を拭き取った後、2〜3プッシュを手に取り、手のひらに少し伸ばしてからデリケートゾーンやお尻に塗布する。
香りは強いと思うが、ローズの香りがとても良い。
初めこそ、香りの強さが気になっていたが、トイレに行くと香りがしてくるのが楽しみになっていった。
とはいえ、他者に気づかれるほどではない、家族から一度も指摘されたことはないから。


クリームは一択だが、ソープには4種類あるので、好みの香りから選択するのもいい。


この商品との出会いはギフトだったのだが、2年前はデリケートゾーンの悩みもなかったので、使っていたものの匂いがなくなったとか潤ったなどは感じていなかったように思う。

しかし、50歳になり、月経やデリケートゾーンの変化が顕著にみられ実感するようになったので、再注目している。


で、実際に使用しているのだが、かゆみは軽減しているし、肌の柔らかさを感じるようになった。
乾燥気味だったのだろう、ソープとクリームの潤いが効果的なのだと思う。

デリケートゾーンを毎日丁寧に洗っていることで、より自分を大切にしていると実感もしている。


言われてみて気づいたのは、同じ皮膚であると言うこと。
見えない部分だけに、清潔にはしていたつもりだが「ケアをする」と思ったこともなかったが、下着に覆われているので住み心地は決して良くないだろうにと思うと、今までの扱いを謝罪したくなった。

更年期と言われる年代に突入し、激変していくであろう体のことを知る機会を得られて本当によかった。

しつこいようだが更年期に入っているので、とても興味深く書籍を7冊購入し、読み進めているところだ。

布ナプキンや使ったことがない月経カップ、更年期についても、書き綴っていきたい。



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