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テッセレアワールド:魔物・魔法生物(1)スライム:ほぼ日刊ファンタジーを創ろう

森林や草原でも確認できるが、魔物の中でも獣や虫、鳥類とは明らかに違う存在・スライム。

魔法生物に分類されるスライムは魔力の塊の核有し、液状、粘液状といった液体の体を持つ。液体の体は水分がほとんどだが何かしらの物質や流体に変化させたもので構成されてる場合もある。その体の形状、種類によっては強度、硬度変えるのは難しくない。
天井などに貼り付いて獲物を待ち伏せたり、液体の体を変形させて壁の隙間などに潜んだりしている。
液体のみのものもいれば、液体の体を守るために薄い皮膜を形成しているものもいる。その場合は、地球で言うところのゴム毬のような動きを見せたり、スライム自身は、液体の体を皮膜から滲ませるようにして、皮膜外に出すことが出来る。滲み出した液体の体を使い、壁をよじ登ったり、餌などを吸収したりする。

スライムは、ほとんどの有機物、無機物、魔力などを吸収して活動しており、口などの器官がないので液体の体を使い、大正を包み込んだり、また体表から空気中のもの吸収する。

様々な場所にスライムは生息している。そして生活する環境やスライムが多く摂取したものなどの影響で変異進化を起こす。様々な要因で簡単に変異進化を起こすことにより、どんな場所にでも生息している。

とスライムはどこにでもいるわけだが、発生起源はよくわかっていない。古代文明の実験で生まれたもの。古代文明の後の時代の魔術師が生み出した人工生物の1つ。神代の神の失敗作。高濃度の魔力溜まりより自然発生したもの。
あるいは全てに当てはまるのかもしれない。

スライムの利用に関しては、昔は核の魔力の塊ぐらいしか利用価値がなかったが、液体を乾燥させて残った物質や液体そのものを利用するの試みや皮膜を利用する試みがされている。特に皮膜はとても薄い点が注目されている。スライム自身は、自由に液体を滲ませたりして内と外に出し入れするが、今のところどうやってそれをしているかわかっていない。
ヒトの種族たちが、扱い現状は破れにくく液体を全く通さない素材として今のところ見なされている。

また、スライム自身が生み出す副産物の研究もすすめられている。特にテッセレアの外から来たとされる転移、転生の者たちが熱心である。

カバー画像イラスト
テラシュールウエア様 https://booth.pm/ja/items/4330486
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