見出し画像

テッセレアワールド:世界観(3)ダンジョン:ほぼ日刊ファンタジーを創ろう

冒険者、風徒人らの仕事にダンジョン探索などがあるが、そのダンジョンについて話そう。
この世界のダンジョンは、
神代、それ以降の神格化されたものが創り現存するもの
古代文明の技術、魔術で作られた場所(それらとは別に古代遺跡と呼称するものもある)
永年の魔力などから、強い何かしらのモノにより蓄積され生まれたものなど
誕生の仕方は様々だが、環境を無視したものや周辺環境に存在し得るが珍しいものが現存、生成される場所を主に指している。
ダンジョンによっては空間が拡張されたり、歪められて、探索範囲が広くなっていることが多い。
また、文明の痕跡のあるダンジョン問わず、魔法道具などが安置されてたり、転がってることがある。また前期の通り珍しいもの、魔物や素材になる鉱石や植物などそれらがダンジョン内にあるので、冒険者や風徒人がダンジョン探索を生業にするわけである。
ダンジョンが見つかれば、それを抱える国や発見者によって、その周辺の領有や開発が進む。よほど開発困難な土地でなければダンジョン探査目当ての街が形成されてるのはそのためだ。
ダンジョンで見つかったものなどをそのまま換金できるし、一定の品質の武器防具、探査に役立つアイテムも揃う。そして、それが国などになれば国庫を蓄える経済活動になる。
お抱えの冒険者で、アイテムを収集させたり、小規模でも軍や騎士、私兵らを、送り込んで戦力強化としても利用するなど、ダンジョンを演習代わりの活用もある。
また、ダンジョンによっては深く潜らなければ危険なものがおらず、少し高値で取引されるものから普段利用する薬草など、採集する一般人もいる。
そうしてダンジョンは人を飲み込むわけである。

ダンジョンで死んだ場合それで終わるのが普通だが、極一部のダンジョンは死がなかったことになる場合がある。その話の真偽は定かではないが。

カバー画像イラスト
テラシュールウエア様 https://booth.pm/ja/items/4330486
利用しています

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?