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MUP Week2 未来把握

本記事はMUP Week2「未来把握」のアウトプット記事です。
この「未来把握」セッションの重要性は「なぜ自己変革をする必要があるのか」を理解するためです。

人は「なぜ」を知っていないと行動しない生き物です。そのためこの「未来把握」セッションを通して自己変革の必要性を確かめてください。



結論 「ホワイトカラーの大リストラ時代」


これからの時代、ホワイトカラー(サラリーマン)のリストラが当たり前の時代が到来します。

ここ最近のニュースで大手企業でのリストラや早期退職者を募っているのを聞くことが増えたと思います。

このホワイトカラーの大リストラ時代はすぐ近くまで来ています。

以下が大リストラ時代が来る3つの理由になります。


① 日系企業の外資系企業化

#国の 「定年雇用努力」義務化で民間(企業)に押し付け
#老後3000万円貯金問題
#経団連の 「終身雇用は無理」の本音
#大手企業に入れば 「終身安定」は古い考え方
#日系企業の外資系企業化 (スキルがないとクビ)



国は民間(企業)に対して定年雇用努力を義務化しました。

定年雇用努力

①定年延長
②定年廃止
③契約社員などでの再雇用
④他企業への再就職支援
⑤フリーランスで働くための資金提供
⑥起業支援
⑦NPO活動などへの資金提供

日本経済新聞 2019/5/15 記事

このように国は企業に対して従業員の生活を守るように義務づけを行いました。
しかし、企業の終身雇用制度は崩壊しており、企業が従業員を守ることは難しくなっています。

つまり、日本企業の終身安定という考え方は古い考え方になっています。

そして、日系企業のマインドが外資系企業に変わり始めています。


日系企業と外資系企業の違い

日系企業
・最後まで面倒を見てもらえる(終身雇用)
・給料は年功序列

外資系企業
・スキルがないとクビ
・給料は成果次第



一定の時間働けば、一定の金額をもらえていた日本企業での考え方が
外資系企業のように、スキル・生産性が低いとクビになるというふうになります。


ことから企業は自分の生活を保障しないということを理解しないといけません。


国にも企業にも頼れません。

自分の家族、自分を守るのは自分自身です。



② 日本人雇用の価値が下がっている

#少子高齢化による肩車時代 →人材不足に外国人の救世主
#国産うなぎは面倒 。中国産うなぎは安いし簡単
#コンビニ・工場・さらには戦略室まで外国人
#落ち込む市場 (日本)からの海外展開→経営者の思考も外国人
#日本人  ≠ グローバル人材



外国人雇用の増加

少子高齢化による人材不足のため外国人労働者が増えています。そして日本人よりも外国人の方が雇用に対して企業に好かれています。

その理由は、例えるなら今の日本人は国産うなぎのように思われているからです。


国産うなぎ  ▶ 価格も高く、面倒。
中国産うなぎ ▶ 価格も安く、クオリティも高い。


日本人は「ワークライフバランス」や「ブラック企業」など雇用するのに面倒事が多いが、外国人は日本に働きに来ているため、文句を言わずよく働くので企業から雇用に対して好かれています。


難しい仕事も外国人

外国人雇用者はコンビニや工場などの簡単な仕事以外にも戦略室といった企業の脳になる難しい仕事に雇用される人も増えています。

その背景には、日本社会の少子高齢化のよる経済市場の縮小が影響しています。

日本社会が少子高齢化になることで日本の経済市場が小さくなるます。
企業としては市場の大きな場所=日本以外(海外)で事業をしたいと思います。

その海外事業展開時に必要になってくるのがグローバル人材です。


グローバル人材 = 仕組みを作れる人


しかし、日本人はグローバル人材(仕組みを作れる人)が少ないです。
原因は日本の教育にあります。日本の教育は「前習え教育」のため、他人の引いたレールに沿って、ずっと生きてきました。

・なんで靴下の長さは決まっているのか?

・なんでスカートは膝丈したの長さなのか?

・なんで勉強するためにピアスはだめなのか?


このような「なぜ?」と疑問を持つことなく、先生の言うことにずっと従ってきたため、仕組みを作れる人が少ないのが日本人の現状です。


そのためグローバル人材ではない日本人の代わりに、外国人を企業の戦略室等の難しい仕事でも雇用することが増えています。


つまり日本人の価値が低くなっています。


③ 会社は社長のものではなく、株主のもの

#機織り機による大量雇用時代の再来
#AI自動化による大量解雇   


どんなに社長が社員のことを知っていて、社員の家族の生活や将来を考えて雇用を継続をしたいと思っても、社長が雇用継続を決めれるわけでは無いです。
株式会社は社長のものではなく株主のものです。雇用継続も株主が決定権を持っています。

株主が大切にしていることは自分が投資したお金や配当です。
従業員の家族、生活のことを考えているわけではありません。

そのため機械やAIの発展で生産コストが下がり、生産効率が良くなることで配当が増えるとわかると人の仕事は機械やAIに置き換わることになります。


株主は従業員を知らないので機械化で効率が良くなれば、

従業員は不要になる。


まとめ

以上3つの理由により、これからリストラ時代が訪れます。
国や企業は私たちの生活を守ってはくれません。

・年金は払えません。

・老後に2000万円貯めてください。

・企業が従業員の面倒を見てください。


企業

・終身雇用は無理です。

・スキルが無い人はクビにします。

・日本人より外国人の方がいいです。

・機械やAIが方が効率がいいのでクビにします。



これからは国も企業も守ってくれません。

自分の家族、子供、両親の面倒をみるのは自分です。



ですので自分の選択肢は

自己革新をするか

絶望的な未来を送るか

この2択になっています。

今回の「未来把握」で自己変革の必要性がわかったと思います。

自分の家族や自分の将来のために、

ぜひ行動をしてください。

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