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つらい体験もその人にとってはいつかプラスに転じる【音声と文章】

山田ゆり
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1241
※note毎日投稿1357日コミット中。1241日目
※今回新しいPCでの投稿の初回です。音声入力の仕方が分からす四苦八苦しています(∩´∀`)∩
※音声・文章、どちらでも楽しめます。



おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
つらい体験もその人にとってはいつかプラスに転じる
ということをお伝えいたします。


先日、弟の33回忌法要をお寺さんで執り行なった。


事前に準備したもの
・お墓参りセット(桶・ひしゃく・ろうそく・線香・マッチ)
・塔婆を包む風呂敷
・供物(和菓子、お団子、バナナ)
・花4束(お寺に2束、お墓に2束)
・お膳セット
・喪服(黒ストッキング、カバン、数珠、ハンカチ、ティッシュ、靴)
・お布施


普段、お膳はお寺さんで用意してくださるのだが、
お彼岸の中日だけは各自で用意しなければならないことになっている。
だから今回、私はお膳も用意をした



当日は、「9:30に出ると心得て9:40に出よう」
という謎の合言葉で家族4人、頑張ったら
9:38に家を出ることができた。

4人全員運転ができるが、
行きなれている私が運転することになった。
車に乗るとすぐに、娘たちが私に
「あれ持った?」を聞き始める。
一つ一つに私は「持った!」と答える。


お寺の駐車場は満杯だった。
仕方なく花束とお供え物を入れた段ボール箱を
お寺の前で下ろし私と三女が車から降りた。

運転を長女に代わってもらい助手席に二女が座り、
駐車場を探しにいき
三女と私はそれぞれ荷物を持ちながらお寺に入った。



ひんやりとした位牌堂の中にはすでにたくさんの人達がいた。
読経開始まであと30分しかない。
のんびりしてはいられない。
三女と私は段ボールとお花を流し台のところに下ろし、
手分けしてお供えの準備を始めた。



私は持ってきたお膳道具を出し、
タッパーの中の食材をお膳に盛り付け始めた。

・ほうれん草のおひたし
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・食用菊
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・煮物
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※前夜は会社でいろいろあり、帰宅後の料理はしんどい日だったので、今回は出来合いのものを購入し、それにめんつゆとみりん、お酒、結びこんにゃくを入れてかさ増ししただけ。
ご先祖様、許してね。

・ほとけ様もデザートは食べたいと思うから、バナナとキイウイ


まあまあの盛り付けに気をよくしていた私だったが
肝心なものを忘れてきたことに気が付いた。
それはご飯。



どうしようか。
そうだ、お団子がある。
もち米もお米だから許せるんじゃない?
私はとりあえず、お茶碗にお団子1個を入れた。

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三女にご飯を忘れたことを言った。
もしかしてお団子でいいと言ってくれるかと思ったが
「お姉ちゃん達に近くのコンビニで白いご飯を買ってきてもらえばいいんじゃない。」と言われた。

やっぱりそうだよね。
テキトーな親にしっかり者の娘たち。
丁度よくなっている。


近くにコンビニがあるかどうかは分からなかったが、
ダメもとで二女に電話でお願いした。


ご飯以外は一通り準備が終わった。

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これで一安心。
私たちはやっとお線香をあげた。
その時、私はマスクをしていないことに気付いた。


そうだった。
私は運転中、マスクを外して目の前に置く癖がある。
先ほどの運転中もそうしていた。
そして、急遽、運転を長女と変わった時に、
ハンドバックに気を取られてマスクをそのままにしていた。


二女に二度目の電話を掛け、持ってきてもらった。

結局、塩むすびを買ってきてくれ、
私はそれをぎゅっと握って
なるべく丸くなるようにしてお茶碗に入れた。
※おにぎりの入った写真を撮り忘れました。


時間通りに和尚様がお越しくださり読経が始まった。



我が家の仏様は5人。
亡くなった順番でいくと
弟、父、独り身の伯母、母、そして夫。
まだ20代の3人の娘たちは
これまでおじいちゃん(私の父)から4人のお通夜・お葬式・年回忌を何度も体験してきた。


だから同年代の人に比べたら
こんな時に何を用意すればいいのか、大体は分かっている方だと思う。


娘たちは普通の方に比べたら葬儀が多い人生を歩んでいる。
それは不幸がたくさんあったということだが
視点を変えると、それだけたくさんの経験を積んできたということだ。



人生は経験の連続だ。

例えば、
試験に落ちた。
就活が思い通りにいかない。
離婚した。
死別した。
重い病気にかかった など


ご本人にとっては苦難であり
それをマイナスなことと受け止めてしまう。
私は若いころそう思っていた。


しかし、年を重ねてくると
自分が体験していないご苦労を経験された方のお話は
とても説得力があり
大変な思いをされながらも
生きてこられたということに敬意をはらう。


どんな出来事も、
生きていくための血となり肉となっていると感じる。




今回は
つらい体験もその人にとってはいつかプラスに転じる
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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