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将来性のある減益【音声と文章】

山田ゆり
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音声と文章、お好きな方をどうぞ。


おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
将来性のある減益
ということをお伝えいたします。



増収【増益】
増収【減益】

あなたはどちらがいいか?
もちろん、増収増益の方がいいに決まっている。

勤務先の今期の決算は増収【減益】だった。
しかし、社長はご機嫌である。
それはなぜか?

それは人件費が昨年より上回ったから。
上回るように賞与の時に
意識して社長が増額したから。


社長は従業員の生活向上を
企業理念の上の方に入れている。

従業員に満足な給料を出さずに
会社だけ利益を得るのは本来の経営ではないと
社長は常日頃おっしゃっている。

会社の金庫にお金がたくさんあるのが
良い経営者なのではない。
働いている皆さんが
「明日も頑張ろう」と
思ってもらえるような会社でなければいけない。


だから、生きたお金の使い方をしなければいけないと
社長はおっしゃっていて
それを実行されている。



大雑把に言うと、
従業員の給料が前期と比較して1.5%以上増えた場合、
法人税が安くなる制度がある。


私は毎期、この制度に適用するかどうかを
決算の時に計算している。

これはいろいろと面倒な条件があり
ひと手間かかる作業なのだが
税金が少しでも抑えられるから楽しい作業である。


今期もその制度を適用できた。
このコロナ禍で、
この制度を適用できたことは幸せだと思う。



「ただ、我が社の給料や賞与の額は
他の会社に比べて決して多い方ではない。
むしろ少ない。

私はこれを改善したい。
すぐに世間並にはできないが
それでも毎期、人件費の増額をしていきたい。」

と社長はニコニコしながらおっしゃっている。



だから最近の社長は機嫌がよい。

最近、内線電話で呼び出され、
ご機嫌な社長のお話をお聞きする機会が
以前より頻繁になっている。

内心では
「今、まだ決算処理の大詰めで、そんな時間はないのですが。」
と申し上げたいのをグッと我慢している(≧◇≦)



企業理念に則った経営を実行されている社長は
やはりすごい方だと思う。



だから減益の決算書が
一概に悪いとは言えない。



決算書からその会社のどんな姿を想像できるか。
決算書にはそんな楽しみ方がある。




今回は
将来性のある減益
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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