最終的な責任はトップにある【音声と文章】
山田ゆり
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≪5分33秒で聴けます≫
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
【最終的な責任はトップにある】
ということをお伝えいたします。
私は今の会社に落ち着くまで
たくさんの会社の事務をしてきた。
また、過去に会計事務所に通算12年勤めた。
だから、様々な業種の会計も見て来た。
今の会社に入った時も
この会社独自の決まりをいくつも見つけた。
その中の一つが
会社の通帳は事務係が持っていて
その印鑑は社長が保管しているということ。
通帳と印鑑を一緒に事務係が保管していれば
お金の出し入れの時はとても便利。
どうしてそれらを分けるのだろうと
入社当時、疑問だった。
ある日、社長からその事について
お話をお聞きすることが出来た。
通帳と印鑑を同じ人が保管していると
その出し入れはその人しか知らない。
会社のトップは社長だ。
会社に何かあったら全ての責任はトップにある。
だから、お金の出し入れも
担当者がやったとしても
最終的な責任はトップにある。
だから、通帳は事務係、
印鑑は社長が持っているとのこと。
例えば、いつも購読している業界紙の年払いの請求書が届いたとする。
それを支払うまでの流れはこうだ。
私がその請求書を受け取る。
その業界紙を購読している営業所の長に
更新するかどうかの確認をする。
更新をしたいと言われているので
支払う事を承認して欲しいと
社長に書面でお伺いを立てる。
社長からOKを頂く。
私が振替伝票と預金引出書を記入し
私の直属の上長に提出する。
直属の上長は振替伝票の承認欄の一つに印を押し、
預金引出書に社判を押す。
それらが私に戻ってくる。
私はそれらを社長へ提出する。
社長は振替伝票の最終承認欄に押印し
預金引出書に通帳の印鑑を押す。
それらが私に戻ってくる。
私はそれらを直属の上長へお渡しする。
直属の上長は、それらの書類と
上長が保管している通帳を持って
銀行へ出向き、振込する。
つまり、
私→上長→私→社長→私→上長
という流れでやっと振り込みが完了する。
最初はとてもまどろっこしくて嫌だった。
しかし、「全てを任せていた事務係が横領」
などというニュースを見るにつけ
私の会社のやり方は間違っていないと思うようになった。
通帳からお金をおろす時に
必ず社長が書類に目を通す。
そして、社長が納得して
社長自ら銀行印を押す。
だから、その預金の引き出しには
社長の意思が入っている。
「私は何も知りませんでした。
全ては秘書がした事です。」
良く聞く話だ。
良い時は自分の功績
悪い時は人のせい。
そのような人もいる。
しかし、ウチの社長は常々おっしゃる。
「会社に何かあったら、
それに直接トップが関わっていなくても
それは全てトップの責任なのだ。」
では、ここで
会社を自分に替えて考えてみよう。
全ては自分が選択していること。
そう思うと、言動のひとつひとつに責任がある。
責任は重大だが
しかし、自分が選ぶことが出来る。
ちょっと疲れたからもう寝るのか
いや、あと少しだけ頑張るのか。
どちらでも選べる。
選ぶのは自分。
自分のトップは自分なのだ。
自分株式会社の社長は自分。
全責任がある厳しい立場だが
どうするか、何を選択するのか
その選択の自由を自分が持っている。
会社のトップは社長だ。
会社に何かあったら
それに直接トップが関わっていなくても
全ての責任はトップにある。
本日は
【最終的な責任はトップにある】
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
★☆＊＊アファメーション＊＊☆★
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。
失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。
夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。
3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。
ありがとう
あなた。
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その中の一つが
会社の通帳は事務係が持っていて
その印鑑は社長が保管しているということ。
通帳と印鑑を一緒に事務係が保管していれば
お金の出し入れの時はとても便利。
どうしてそれらを分けるのだろうと
入社当時、疑問だった。
ある日、社長からその事について
お話をお聞きすることが出来た。
通帳と印鑑を同じ人が保管していると
その出し入れはその人しか知らない。
会社のトップは社長だ。
会社に何かあったら全ての責任はトップにある。
だから、お金の出し入れも
担当者がやったとしても
最終的な責任はトップにある。
だから、通帳は事務係、
印鑑は社長が持っているとのこと。
例えば、いつも購読している業界紙の年払いの請求書が届いたとする。
それを支払うまでの流れはこうだ。
私がその請求書を受け取る。
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更新をしたいと言われているので
支払う事を承認して欲しいと
社長に書面でお伺いを立てる。
社長からOKを頂く。
私が振替伝票と預金引出書を記入し
私の直属の上長に提出する。
直属の上長は振替伝票の承認欄の一つに印を押し、
預金引出書に社判を押す。
それらが私に戻ってくる。
私はそれらを社長へ提出する。
社長は振替伝票の最終承認欄に押印し
預金引出書に通帳の印鑑を押す。
それらが私に戻ってくる。
私はそれらを直属の上長へお渡しする。
直属の上長は、それらの書類と
上長が保管している通帳を持って
銀行へ出向き、振込する。
つまり、
私→上長→私→社長→私→上長
という流れでやっと振り込みが完了する。
最初はとてもまどろっこしくて嫌だった。
しかし、「全てを任せていた事務係が横領」
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必ず社長が書類に目を通す。
そして、社長が納得して
社長自ら銀行印を押す。
だから、その預金の引き出しには
社長の意思が入っている。
「私は何も知りませんでした。
全ては秘書がした事です。」
良く聞く話だ。
良い時は自分の功績
悪い時は人のせい。
そのような人もいる。
しかし、ウチの社長は常々おっしゃる。
「会社に何かあったら、
それに直接トップが関わっていなくても
それは全てトップの責任なのだ。」
では、ここで
会社を自分に替えて考えてみよう。
全ては自分が選択していること。
そう思うと、言動のひとつひとつに責任がある。
責任は重大だが
しかし、自分が選ぶことが出来る。
ちょっと疲れたからもう寝るのか
いや、あと少しだけ頑張るのか。
どちらでも選べる。
選ぶのは自分。
自分のトップは自分なのだ。
自分株式会社の社長は自分。
全責任がある厳しい立場だが
どうするか、何を選択するのか
その選択の自由を自分が持っている。
会社のトップは社長だ。
会社に何かあったら
それに直接トップが関わっていなくても
全ての責任はトップにある。
本日は
【最終的な責任はトップにある】
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
★☆＊＊アファメーション＊＊☆★
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。
失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。
夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。
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あなた、私たちは大丈夫。
ありがとう
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