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懐かしい人から連想するもの【音声と文章】

山田ゆり
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≪4分57秒で聴けます≫
音声と文章
どちらでもお好きな方をどうぞ。


おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
【懐かしい人から連想するもの】
ということをお伝えいたします。
 


会社で貸し切りバスに乗りどこかに出かけた。

バスが止まった。
今日は目的地が複数あり
ここで降りる人が数人いた。

バスは再び出発した。
私は窓から降りた人を眺めていた。

そこにはMさんがいた。
えっ!Mさん、乗ってたの?
久しぶり。
乗っていると知っていたら隣に座ったのに。
あー、話をしたかった。



と、ここで目が覚めた。
なんだ、夢だったのか。
そうだった。考えてみれば
Mさんは別の会社の同僚だった。
夢はつじつまの合わないことが多い。



Mさんはとっても明るくて心も体も丸っこくて
私には癒しの人だった。

Mさんと仕事をしていた当時を振り返ってみた。


ある日彼女は仕事中に頻繁にトイレに行っていた。
その会社は事務室から
給湯室に行くかトイレに行くかはっきり分かるところだった。

社長(60代男性)の机が一番奥にあり
手前に私たち女子社員4人の机がある小さな事務所だった。

その日の午前中、短時間で数回、Mさんはトイレに行っていた。

どうしたんだろう。大丈夫かな。
私は心の中で心配した。

少ししてまたMさんが立ち上がりトイレに行って戻ってきた。

すると社長が
「トイレは午前中1回にすること」と
苦々しい顔で彼女におっしゃった。
私たち女性社員は耳を疑った。



工場勤務の知り合いがいる。
トイレ休憩は午前と午後、時間が決まっていて
その時間は、トイレに長蛇の列ができるそうだ。



トイレと言えばこんな会社にも勤めていた。
そこは3人の営業員と私の机がある小さな営業所だった。

1階が住宅で2階に貸事務所を作ったという感じだった。

その営業所のトイレはとても変なところにあった。
事務所の一つのドアを開けると
いきなり便器があった。

薄いドア1枚しかないトイレは
着衣のこすれる音や使用中の音が
そのまま事務室に聞こえてきた。

だから誰かが事務所にいる時、
私はそのトイレに絶対入らなかった。

その頃私は40代ではあったが恥じらいは捨てていない。
それは今でも同じだ。


その事務所では私しか事務員がいない。
いわゆる『一人事務』だった。

幸い、会社の隣に公園があり、
そこの公衆トイレに私は行っていた。
水洗ではないが、しかし、
会社のトイレに入るよりはましだった。

私がトイレから帰ってきても
誰も冷やかす人はいなかった。
その心遣いがありがたかった。



今の会社は、十数名がいる事務所で仕事をしている。
トイレまでは何枚もの戸を
開け閉めして辿りつくからとても気持ちが楽だ。

女性社員の人数も多く、トイレに行く回数も気にならない。
私は時々、お腹の具合が悪くなり
頻繁にトイレを利用することがあるが
誰も何も言わない。
ありがたい環境だと思う。



夢に出てきたMさんから
これまでの職場でのトイレ事情を振りかえってみた。


Mさん、今頃どうしているのだろうか。
トイレ環境は大丈夫だろうか。



今回は
【懐かしい人から連想するもの】
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。



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