言い訳しないですっきりした【音声と文章】
山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
言い訳しないですっきりした
ということをお伝えいたします。
実は私、
会社の決まりを守っていないことがある。
ちょっとした事だし
私にとっても相手にとっても
その方が都合がいいと思うから
それでいいと思っていた。
でも、先日、それがバレた。
会社は全員車通勤している。
駐車場は営業員はそれぞれ駐車する場所が指定されている。
しかし、事務係の人の駐車は
駐車するスペースは決められていて
早く来た順番に車を停めることになっている。
朝、ほぼ、私かAさんが一番に出社している。
一番に来た人が停めるところに私は停めたくない。
そして、Ａさんはそこに停めたいとたぶん思っている。
その場所の隣が、ご主人の車だから。
日中、ご主人が営業で出かけることが多いが
時々、隣に停めてある奥様の車の雪をどかしているのを
同僚のBさんが見たそうだ。
それを聞いて尚更、
私はそこに停めたいとは思わない。
だから、私は一番最初に来ても
二番目の場所に停めていた。
私が出社して数分後にAさんが来ているから
それはバレていなかった。
その日も私が一番だった。
一瞬迷ったが、二番目の場所に停めた。
私はタイムカードを打刻し
朝清掃を始めた。
掃除をしていると仲良しのCさんが来た。
珍しく早いと感じた。
Aさん、今日は遅いなと思った。
二人の他にはまだ女性社員は出社していない。
二人で掃除を続けていたら
Aさんのご主人様が出社された。
その姿を見て「ああ、Aさん、やっと来たんだ」と思った。
しかし、少しして、Cさんが私のところに来て
「Aさん、今日、体調不良で休むんだって」と教えてくれた。
そして、
「私、三番目のところに車を停めてきたから
一番目のところに移動してくるね。」
と言ってCさんが社員通用口から外に出た。
ああ、そうか。ありがとう。
そう思って掃除を続けていたらCさんが戻ってきて
「車を移動しようと駐車場に行ったら、Dさんが来ちゃって
Dさん、一番目のところに停めちゃった。」
と言われた。
ああ、ヤバイ。
バレてしまった。
知られたくない人に知られてしまった。
私はここで初めて
私が車を移動しに行けば良かったのだと分かった。
どう考えても言い訳のしようがない。
Dさんが来て、他の方も出社され
皆は黙々と掃除をした。
私はロッカーの壁を拭きながら考えた。
どうしよう。
何て言おう。
Dさんは黙っているが
怒っているだろうなぁ。
・・・・
私は掃除をしている直属の上長にまず近寄った。
モップで床を拭いていた彼女に
決まったところに車を停めなかったことを謝った。
そこに停めた理由は言わなかった。
ただ、決まりを守らなかったことを謝った。
彼女の顔を見てその話を既にDさんからきいていたと感じた。
この場合、こまごまと言い訳をしたら見苦しい。
私はとにかく謝った。
そして、Dさんがいるところへ行き
Dさんにも同じく謝った。
決まりを守らなかった自分が悪いのだから。
ひと通り謝ってまわって、私はすっきりした。
このモヤモヤを抱えながら仕事をするのが嫌だったから
皆さんに謝って、その瞬間は嫌だったが
その後の仕事はすっきりした気持ちで進められた。
こんな些細なことでも
私にとっては一大事。
起きたことをどうするのかで
その日の気持ちが左右される。
言い訳しないで謝って良かった。
今回は
言い訳しないですっきりした
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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突然、アルツハイマー型認知症になった同居の実母を介護した、
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https://www.youtube.com/watch?v=jEq5g0xZ6RY&t=134s
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『読むとほっこりする』
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.｡*ﾟ+.*.｡ ﾟ+..｡*ﾟ+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.｡*ﾟ+.*.｡ ﾟ+..｡*ﾟ+
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
言い訳しないですっきりした
ということをお伝えいたします。
実は私、
会社の決まりを守っていないことがある。
ちょっとした事だし
私にとっても相手にとっても
その方が都合がいいと思うから
それでいいと思っていた。
でも、先日、それがバレた。
会社は全員車通勤している。
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しかし、事務係の人の駐車は
駐車するスペースは決められていて
早く来た順番に車を停めることになっている。
朝、ほぼ、私かAさんが一番に出社している。
一番に来た人が停めるところに私は停めたくない。
そして、Ａさんはそこに停めたいとたぶん思っている。
その場所の隣が、ご主人の車だから。
日中、ご主人が営業で出かけることが多いが
時々、隣に停めてある奥様の車の雪をどかしているのを
同僚のBさんが見たそうだ。
それを聞いて尚更、
私はそこに停めたいとは思わない。
だから、私は一番最初に来ても
二番目の場所に停めていた。
私が出社して数分後にAさんが来ているから
それはバレていなかった。
その日も私が一番だった。
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Aさん、今日は遅いなと思った。
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その姿を見て「ああ、Aさん、やっと来たんだ」と思った。
しかし、少しして、Cさんが私のところに来て
「Aさん、今日、体調不良で休むんだって」と教えてくれた。
そして、
「私、三番目のところに車を停めてきたから
一番目のところに移動してくるね。」
と言ってCさんが社員通用口から外に出た。
ああ、そうか。ありがとう。
そう思って掃除を続けていたらCさんが戻ってきて
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と言われた。
ああ、ヤバイ。
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知られたくない人に知られてしまった。
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どう考えても言い訳のしようがない。
Dさんが来て、他の方も出社され
皆は黙々と掃除をした。
私はロッカーの壁を拭きながら考えた。
どうしよう。
何て言おう。
Dさんは黙っているが
怒っているだろうなぁ。
・・・・
私は掃除をしている直属の上長にまず近寄った。
モップで床を拭いていた彼女に
決まったところに車を停めなかったことを謝った。
そこに停めた理由は言わなかった。
ただ、決まりを守らなかったことを謝った。
彼女の顔を見てその話を既にDさんからきいていたと感じた。
この場合、こまごまと言い訳をしたら見苦しい。
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Dさんにも同じく謝った。
決まりを守らなかった自分が悪いのだから。
ひと通り謝ってまわって、私はすっきりした。
このモヤモヤを抱えながら仕事をするのが嫌だったから
皆さんに謝って、その瞬間は嫌だったが
その後の仕事はすっきりした気持ちで進められた。
こんな些細なことでも
私にとっては一大事。
起きたことをどうするのかで
その日の気持ちが左右される。
言い訳しないで謝って良かった。
今回は
言い訳しないですっきりした
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
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山田ゆりでした。
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