※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
今年も130万円の壁に遭遇する季節になりました
ということをお伝えいたします。


パートとして働いているAさんは
契約では週4日なのだが
今月は週2日しか来ていない。

それは130万円の壁のため。

健康保険で配偶者の扶養になるには
Ａさんの年収は130万円を超えてはいけない
という決まりがある。

私の会社はそれを望むパートさんには
時々年収の試算をしてその金額が
絶対越えないようにしている。

時給だから予測はつくが
しかし、夏・冬・決算月の賞与だけは
その時の経営状況によって変動するから予測が難しい。

このコロナ禍にあっても幸いなことに
我が社の賞与は今年も昨年を上回っている。

賞与を昨年と同様の金額でパートさんの年収を試算しているから
昨年を上回る賞与はとてもありがたいが
パートさんの出勤日数調整が急務になってくる。

夏の賞与が支給された時点で
冬の賞与が昨年並みと考えて試算してみた。
すると数十日、出勤を削らなければいけないと予想され
今月は10日くらいしか出勤していない。


私たち正社員の仕事をフォローして欲しくて採用し
彼女はとても優秀な方だから
私たちは彼女を頼りにしている。

そんな頼りにしている人がほとんどいない状態が続くと
彼女がいないのを前提とした動きをそれぞれがするようになる。
すると、パートさんの存在の意義を考えてしまう。


不思議なものだ。

あなたの勤務先はどうだろうか。




今回は
今年も130万円の壁に遭遇する季節になりました
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。　

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。


■■■インタビューを受けました■■■
https://www.youtube.com/watch?v=jEq5g0xZ6RY&t=134s




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