もっと与える人になろう【音声と文章】
山田ゆり
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※文中の写真は助手席に座った私が写したものです。
※音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
もっと与える人になろう
ということをお伝えいたします。
昨日の早朝は吹雪いていたが
やがてそれが嘘のように晴れ渡った。
私たちは前日、
猛吹雪で車で行くのを断念した2件の親戚へ
新年の挨拶に向かった。
その2件は夫のお兄様のお宅である。
三人兄弟の末っ子の夫は
周りの人にとても可愛がられていたと
本人は事ある毎に言っていた。
それは夫の実家や親せきの方にお会いすると実感する。
以前、夫の二番目のお兄様のお宅にお伺いした時のことを
二女が教えてくれた。
その日、お兄様のお義母さまが玄関にこられた。
私が最初、地域名と苗字を名乗っても
その方には伝わらなかった。
そこで、
「〇〇（夫の名前）の・・・」と言ったら
「ああ、〇〇ちゃんの」とおっしゃった。
夫を「ちゃん」で読んでいた！
身長175ｃｍ、肩幅が広くてがっちりしている、あの夫が
60歳を過ぎてもちゃん付けて呼ばれていた。
おかしい限りである。(*´▽｀*)
昨日、そのお宅にお邪魔した時
お兄様はスノーダンプを押して除雪をしていた。
玄関にはお兄様のお義父さまが来られ、
私が名乗ったらすぐに分かってくれて
奥にいた娘のE子さんを呼ばれた。
夫の二番目のお兄様の奥様のE子さんが出てきた。
私たちはその方が大好きだ。
いつもニコニコして子どもが好きで
娘たちが小さい頃、よく遊んでくれたから。
E子さんはやっぱりいつもの笑顔で
私たちに話をしてくれた。
二女には「いつ帰るの？」って。
E子さんのお二人のお嬢様は
遠く離れて暮らしているから
特に気になるのだろう。
私たちは持ってきた品物をお渡した。
すると、広い玄関の板の間に置いてあった
大きな紙袋2つを私たちに差し出した。
なんと、私たち用に既に用意されていたのである。
いつもそう。
私たちが来ると予想して
いつも玄関の板の間においてある。
そして私たちがお渡しした品物よりも
それは数的にも内容的にも多かった。
ああ、また今回も
たくさんのものをいただいてしまった。
毎年、今年こそはと思って
持って行くものを決めるのだが
やっぱりたくさんいただいてしまった。
恐縮と感謝の気持ちでいっぱいだった。
次に夫の一番上のお兄様のお宅に向かった。
そこは夫の実家である。
途中、大型スーパーに寄り
お茶を段ボールでひと箱購入した。
それを事前に用意した新年のご挨拶の品に付け足すことにした。
夫の実家に到着したのはちょうど正午だった。
訪問するには一番失礼な時間帯だった。
一瞬迷ったが、仕方ない。
私たちは玄関のチャイムを押した。
お兄様の奥様のT子さんが
相変わらずの笑顔で迎えてくれた。
私たちは家の中に入り、仏間へ向かった。
途中、お兄様が台所で昼食を食べていた。
私たちはお兄様に新年の挨拶をし、仏間へ入った。
大工さんであるお兄様が建てた家は
大きくて暖かい。一部屋一部屋が大きい。
一般住宅とはスケールが違うお宅だ。
そして、いつも台所や居間の引き戸が解放されていて、
部屋の寒暖差がない。
私たちはお仏壇の前で
線香をあげて鉦をたたいて合掌した。
そして隣の広い居間に行った。
居間には大きな薪ストーブが部屋の真ん中にあり、
ほんわか温かかった。
お兄様は大工さんだから薪がたくさんある。
薪ストーブは熱すぎて痛いという事は無く、
いつも柔らかく優しい暖かさがある。
それは、そのご家庭の人柄と一致していた。
夫の実家にはいつも突然お伺いしている。
でも、いつも綺麗で、散らかっている時を見たことがない。
T子さんは漬物や干し柿、その他
お料理をたくさんする。
手編みや裁縫もされる凄い人なのだ。
私たちは夫の兄弟のご家族全員、大好きだ。
善意の人の集まりなのだ。
考えがおおらかで、自然体なのだ。
そしてここでも帰りにまた、
たくさんのものをいただいた。
やっぱり今回も、
私たちが持って行ったもの以上の品を持ち帰った。
今年は与える人になろう。
もっと与える人になろう。
私たちもお父さんの親族のような人になろう。
帰りの車の中で娘たちとそんな話をした。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2022/01/20220102_114719.jpg
長女が車を運転し、私は助手席に乗り
辺りの景色を写真に収めた。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2022/01/20220102_102432.jpg
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2022/01/20220102_105706.jpg
今年は例年より雪が多い。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2022/01/20220102_114818.jpg
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2022/01/20220102_105007.jpg
この雪のように
私たちも
人にたくさん与えられるような人になりたい。
今回は
もっと与える人になろう
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
◆◆ kindle出版しました！ ◆◆
【わたしだけじゃないんだ】
突然、アルツハイマー型認知症になった同居の実母を介護した、子育てOLの10年と10日の記録
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【自分のための人生】
https://note.com/tukuda/m/m5b66808db98c
『読むとほっこりする』
『胸にじーんと来ました』
などの感想をいただいています。
.｡*ﾟ+.*.｡ ﾟ+..｡*ﾟ+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.｡*ﾟ+.*.｡ ﾟ+..｡*ﾟ+
※音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
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ということをお伝えいたします。
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私たちは前日、
猛吹雪で車で行くのを断念した2件の親戚へ
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三人兄弟の末っ子の夫は
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本人は事ある毎に言っていた。
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以前、夫の二番目のお兄様のお宅にお伺いした時のことを
二女が教えてくれた。
その日、お兄様のお義母さまが玄関にこられた。
私が最初、地域名と苗字を名乗っても
その方には伝わらなかった。
そこで、
「〇〇（夫の名前）の・・・」と言ったら
「ああ、〇〇ちゃんの」とおっしゃった。
夫を「ちゃん」で読んでいた！
身長175ｃｍ、肩幅が広くてがっちりしている、あの夫が
60歳を過ぎてもちゃん付けて呼ばれていた。
おかしい限りである。(*´▽｀*)
昨日、そのお宅にお邪魔した時
お兄様はスノーダンプを押して除雪をしていた。
玄関にはお兄様のお義父さまが来られ、
私が名乗ったらすぐに分かってくれて
奥にいた娘のE子さんを呼ばれた。
夫の二番目のお兄様の奥様のE子さんが出てきた。
私たちはその方が大好きだ。
いつもニコニコして子どもが好きで
娘たちが小さい頃、よく遊んでくれたから。
E子さんはやっぱりいつもの笑顔で
私たちに話をしてくれた。
二女には「いつ帰るの？」って。
E子さんのお二人のお嬢様は
遠く離れて暮らしているから
特に気になるのだろう。
私たちは持ってきた品物をお渡した。
すると、広い玄関の板の間に置いてあった
大きな紙袋2つを私たちに差し出した。
なんと、私たち用に既に用意されていたのである。
いつもそう。
私たちが来ると予想して
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長女が車を運転し、私は助手席に乗り
辺りの景色を写真に収めた。
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今年は例年より雪が多い。
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この雪のように
私たちも
人にたくさん与えられるような人になりたい。
今回は
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大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
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