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体の自然な動きに逆らって痛い目にあった^^【音声と文章】

山田ゆり
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今回は7分0秒の音声で
体の自然な動きに逆らって痛い目にあった^^
ということをお伝えいたします。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。



**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。

でもそれが私。
私は私の全てを受容します。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。




おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
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体の自然な動きに逆らって痛い目にあった^^
=============
ということをお伝えいたします。



泣きたい時は泣いた方がいい。
お腹が差し込んだ時はトイレで不要なものを出せばいい。
眠い時は寝た方がよい。


体がそういう状態になるのは
それをすることで体が楽になるから。
体の導きには従った方がよい。

それに逆らった時痛い目にあう。



こんなことがあった。
仕事中、お茶をガブリと飲んだ。
その時、近くで面白い事を言った人がいた。
その言葉があまりにもおかしくて
私は口の中のお茶を吹き出しそうになった。


そんな恥ずかしいこと絶対にできない。
私はとっさに机の引き出しを開け
ティッシュを数枚引っ張りだし、口に当てた。


笑いたくて口の中のお茶を出したいという体の反応に対して
私は強力にその動きを抑えた。


私は吹き出すことから逃れた。
しかし、その瞬間、息苦しさを感じた。
息を吸うことができなくなった。


のどに管があって、その管に薄い弁があり
息を吸うとその弁が管のふたになり、
息が吸えない、そんな感じになった。


私はすぐに手のこぶしで胸を叩いた。
すぐに解消すると高をくくった。
しかし全く効果はなかった。


危ない!

瞬間、私は命の危機を感じた。
私は立ち上がり、右のこぶしで背中をたたき
左のこぶしで胸を叩いた。


ゴンゴンと音がした。
近くに女性3人と男性1人がいた。
事務室には私の様子にまだ誰も気が付かなかった。



うー!

声を出すのも大変だったが
思い切って声を出し
頭をキャビネットにつけて
私は背中と胸を叩き続けた。


部屋の人たちがやっと私の異変に気が付いた。


い、き、が。。。


やっとの思いで声を発した。
男性社員のAさんがすぐに近寄り背中を拳で叩いてくれた。
しかし、効果はなかった。


すぐにパートさんのBさんがスマホで対処法を探してくれた。
さすが現代っ子だと感心した。


彼女が読み上げる内容に私たちは従った。

床に顔が下になるように寝て、
Aさんが背中を叩く。


自然に逆らわずに、
咳が出そうだったら出すこと。
次に、体を横向きにして
Aさんは肩甲骨のあたりを叩き続けた。


普段、大人し気な私だが
その時はいい恰好をする余裕は全くなくなっていた。


体の力を抜いて背中を打たれるままにしていた。
体は弛緩しきっていた。
他人にこれほど体を弛緩させたことはない。
恥も外聞もその時は捨てていた。


生きなければいけない。
死んでいられない。
三人の娘たちの自立のためにまだ私は役立ちたい。
私にはまだやりたいことがある。


しかし、反面、背中を叩かれながら、
Aさんに見た目より太いと気づかれただろうかとか
靴下や下着はどんなのをはいていただろうかとかを私は考えていた。


少しして、少しだけ楽になった。
背中を叩くAさんの携帯電話がポケットの中で鳴っていた。


営業のAさんはお客様へ出かけるところだったのだ。
他の女性がAさんの携帯電話をポケットから取ってくれ、
Aさんが話せるようにしてあげ、
Aさんは「少し遅れます」と伝えていた。



私は申し訳なく思った。
しかし、背中をまだ叩いてほしかった。
生きたいという気持ちが
遠慮よりも優っていた。


だいぶ楽になったところで病院にいくことにした。
Aさんの運転で会社を出るその時に
営業のBさんが帰ってきた。
話を聞いたBさんは、
Aさんの替わりに私を病院まで乗せて行ってくれることになった。


私は先ほどのような命の危険を感じる状態からは脱していた。
自分で歩くこともできた。


病院におろしていただき
診察が終了したところで会社に電話をし
Bさんがまた迎えに来て下さった。


会社に戻ったら皆が心配してくれた。
仕事は5時までだったが、
すぐに帰るように言われ、
私はそのお言葉に甘えた。


今回の事を振り返ってみた。


おかしさがこみ上げて体から外へ息とともに
口の中のお茶を出そうという強い力が働いた。
体から出ようとするその力を
私は無理に押さえつけた。


口から出ようとしたお茶は行き場を失って気管に入っていった。
本来、入ってはいけないものが
気管に入ったから体はパニックになった。


体が自然に欲する状況にはそれぞれ意味がある。
そうすることで体がリラックスできるのだ。


自然に逆らうと痛い目にあう。
大袈裟かも知れないが
私は今回、死にかけてそう思った。



今回は
============
体の自然な動きに逆らって痛い目にあった^^
============
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。





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