『家も人と同じ、生きている』と気づいたらいっそう家が好きになった【音声と文章】
山田ゆり
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※こちらは音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
『家も人と同じ、生きている』と気づいたらいっそう家が好きになった
ということをお伝えいたします。
新居は一分でも早く帰りたい家。
綺麗で寒くないから。
最近、大型エアコンの近くを歩くと
床が鳴るようになった。
ギイギイとかガタンではなく
フッ、というさりげない音だから
最初、床が鳴っているとは気が付かなかった。
その現象は二週間位続いた。
昨年10月下旬に新居に住み始めたから
ちょうど一年になった。
僅か一年で床鳴りするのは
もしかして、何か瑕疵があるのではないか。
人を疑うのはあまり好きではないが
これは一度工務店さんに見ていただいた方がいいかもしれない。
そして工務店さんに来ていただく日時が決まった。
しかしである。
あんなに毎回そこを通るたびに鳴っていた床が、
工務店さんがお見えになる前夜から鳴らなくなった。
どうゆうこと？
娘たちに話したら
「具合が悪くて病院に行ったのに
待合室で待っていたら良くなったと同じじゃない？
家も生きているんだよ。」って。
二女と三女がそう言った。
それ分かる～と私は共感した。
「今、季節の変わり目だから
木の膨張や収縮でたまたま音が鳴ったんじゃない。」と長女。
さすが長女。いつも論理的だ。
なるほど～と、私はまたまた共感した。
翌日も床はいくら歩いても鳴らなかった。
工務店さんが床下にもぐって下さり、
原因はおおむね長女の言ったとおりだった。
言われてみれば
新居に住み始めてちょうど四つの季節を体験した。
そうか、家も生きているんだ。
この家は私たち4人が襖一枚、照明器具一つ、
全て、皆で決めて作った。
だからとても愛着があるが
家の木材が暑さ寒さに反応することを知り
なお一層、愛着がわいてきた。
11月上旬。季節は冬。
旧宅だったら既にストーブを焚いているが、
新居は暖かくて、暖房はまだ2～3回しか付けていない。
それもすぐに暖かくなり1時間位もすると消していた。
今朝、暗い中、ゴミを出してきて家に入った。
玄関を開けると
人肌のほんわかした温かさを感じた。
今日の天気予報は、最高気温10度、にわか雨。
でも、室内は18.5度。
この違いは嬉しい。
暖房のスイッチを入れた。
しかし、数分も経たないうちに私はスイッチを切った。
11月上旬は暖房をつけて当たり前という
これまでの常識で暖房のスイッチを入れたが
体は寒さを感じていない。
暖房をつけなくてもいいならつけないでみようかなと思った。
『辛抱』ではなく、試してみたくなった♪
最近、娘たちに
「暖房、そろそろつける？」って聞いても
「どっちでもいい～」と返事がくる。
どっちでもいい状態ならつけないでおこうかな。
いつくらいまで暖房なしでいけるのか。
ちょっと楽しみでもある。
季節に反応して木材が膨張・収縮する。
人や動植物だけではなく、家も生きている。
私たちはそれぞれバラバラな状態ではなく
大きな何かに属している。
それは『社会』という枠ではなく
もっと大きなもの。
『生きる』という実態なのかもしれない。
今回は
『家も人と同じ、生きている』と気づいたらいっそう家が好きになった
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
◆◇ kindle出版の制作途中を時々、ご報告します！ ◇◆
文章の素案を読んでいただい皆さまから感想をいただきました。
↓私のTwitterが開きます。
https://twitter.com/ebinabotukuda/status/1457161378465202179
■■■インタビューを受けました■■■
https://www.youtube.com/watch?v=jEq5g0xZ6RY&t=134s
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「読むとほっこりする」
「胸にじーんと来ました」
などの感想をいただいています。
.｡*ﾟ+.*.｡ ﾟ+..｡*ﾟ+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.｡*ﾟ+.*.｡ ﾟ+..｡*ﾟ+
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
『家も人と同じ、生きている』と気づいたらいっそう家が好きになった
ということをお伝えいたします。
新居は一分でも早く帰りたい家。
綺麗で寒くないから。
最近、大型エアコンの近くを歩くと
床が鳴るようになった。
ギイギイとかガタンではなく
フッ、というさりげない音だから
最初、床が鳴っているとは気が付かなかった。
その現象は二週間位続いた。
昨年10月下旬に新居に住み始めたから
ちょうど一年になった。
僅か一年で床鳴りするのは
もしかして、何か瑕疵があるのではないか。
人を疑うのはあまり好きではないが
これは一度工務店さんに見ていただいた方がいいかもしれない。
そして工務店さんに来ていただく日時が決まった。
しかしである。
あんなに毎回そこを通るたびに鳴っていた床が、
工務店さんがお見えになる前夜から鳴らなくなった。
どうゆうこと？
娘たちに話したら
「具合が悪くて病院に行ったのに
待合室で待っていたら良くなったと同じじゃない？
家も生きているんだよ。」って。
二女と三女がそう言った。
それ分かる～と私は共感した。
「今、季節の変わり目だから
木の膨張や収縮でたまたま音が鳴ったんじゃない。」と長女。
さすが長女。いつも論理的だ。
なるほど～と、私はまたまた共感した。
翌日も床はいくら歩いても鳴らなかった。
工務店さんが床下にもぐって下さり、
原因はおおむね長女の言ったとおりだった。
言われてみれば
新居に住み始めてちょうど四つの季節を体験した。
そうか、家も生きているんだ。
この家は私たち4人が襖一枚、照明器具一つ、
全て、皆で決めて作った。
だからとても愛着があるが
家の木材が暑さ寒さに反応することを知り
なお一層、愛着がわいてきた。
11月上旬。季節は冬。
旧宅だったら既にストーブを焚いているが、
新居は暖かくて、暖房はまだ2～3回しか付けていない。
それもすぐに暖かくなり1時間位もすると消していた。
今朝、暗い中、ゴミを出してきて家に入った。
玄関を開けると
人肌のほんわかした温かさを感じた。
今日の天気予報は、最高気温10度、にわか雨。
でも、室内は18.5度。
この違いは嬉しい。
暖房のスイッチを入れた。
しかし、数分も経たないうちに私はスイッチを切った。
11月上旬は暖房をつけて当たり前という
これまでの常識で暖房のスイッチを入れたが
体は寒さを感じていない。
暖房をつけなくてもいいならつけないでみようかなと思った。
『辛抱』ではなく、試してみたくなった♪
最近、娘たちに
「暖房、そろそろつける？」って聞いても
「どっちでもいい～」と返事がくる。
どっちでもいい状態ならつけないでおこうかな。
いつくらいまで暖房なしでいけるのか。
ちょっと楽しみでもある。
季節に反応して木材が膨張・収縮する。
人や動植物だけではなく、家も生きている。
私たちはそれぞれバラバラな状態ではなく
大きな何かに属している。
それは『社会』という枠ではなく
もっと大きなもの。
『生きる』という実態なのかもしれない。
今回は
『家も人と同じ、生きている』と気づいたらいっそう家が好きになった
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
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山田ゆりでした。
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