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お見合いを頻繫にしていたあの頃【音声と文章】

山田ゆり
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≪4分33秒で聴けます≫
音声と文章
どちらでもお好きな方をどうぞ。


おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
【お見合いを頻繁にしていたあの頃】
ということをお伝えいたします。
 

私は20代の頃、何度もお見合いをした。

大好きな山口百恵さんが結婚した時私は
相手もいないのに「結婚」に憧れていた。

しかし、それは所詮、憧れであり
実際、自分の事となると
結婚は全く別世界のものだった。

仕事では自分の意見を主張できるのに
プライベートになると
借りてきた猫の状態になる私だった。

だから、憧れている人はいたが
ただ遠くで見ているだけだった。


当時、ご近所に、世話好きな人がいた。
そのおばさんはしょっちゅう、
お見合いの話をもってきていた。

私はその頃、仕事が面白くて結婚は二の次と思っていたが
私は来るもの拒まずと思っていたから
いただいたお話は全て受けた。


お見合いと言っても、ドラマの中で繰り広げられるような
着物を着て、日本庭園が見える和室でお見合い
そんな事はなかった。

ほとんど、喫茶店で会っていた。
当時、1階がパチンコ店で2階が大きな喫茶店というところがあり、
どうやらそこは、お見合い場所の定番のようだった。


お見合いをしながらチラチラ周りを見回すと
ぎこちない感じの3,4人が
テーブルを挟んで座っている人たちが見えた。

ああ、私と同じかなと思うと気が楽になった。


お見合いはつまらなかった。

私の勤務先は首都圏から異動してくる男性社員がたくさんいる。
彼らは2,3年で異動し、新しい人が入ってきていた。

だから私は会社で素敵な男性をたくさん見ていたから
テーブルの向こうにかしこまって座っている男性に
私は魅力を感じなかった。


休みの日はただぼんやり過ごす。
趣味は特にない。好きな本の話をするのでもない。
将来の夢を聞いても特にない。

どうして?好きなことないの?
やりたいことないの?と私の心は怒っていた。

ほとんどは、相手に魅力を感じることなく
そのお見合いだけで終わりだった。
私は母を通じてやんわりと、お断りした。



洋服を買うような感覚で
結婚相手を選ぶわけにはいかない。
着る前から嫌だと分かっている洋服は買わない。



一度お断りしてもご近所のそのおばさんは
次から次へとお見合いの話を持ってきて
その都度、私はお受けしていた。


あの頃は、なんて世話好きな人なんだろうと思っていたが
お見合いをあっせんして手数料をいただく、
そういうアルバイト的な事を
あのおばさんはされていたのだとその内分かった。

おばさんからのお見合い話は20代中頃まで頻繁に来ていた。


そして、20代後半になったらパタリと話は来なくなった。
恐らく、ターゲットを変更したのだろう。



私は30代になってから夫と出逢った。


当時はまだ、結婚という事に機が熟していなかったのか。
それとも夫と出逢う事が既に決まっていたのか。

人生は、なるようになっているのか。



今回は
【お見合いを頻繁にしていたあの頃】
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。



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