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残す・残さない。遺品の基準に迷う【音声と文章】

山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
残す・残さない。遺品の基準に迷う
ということをお伝えいたします。



あまりものがない生活。
新居に来てスッキリ暮らしている。

私たちでもスッキリした空間で
過ごせるのだと自信が付いた。

しかし、最近、少しずつモノが多くなってきている。
それは、取り壊す予定の旧宅にあったモノを精査しながら
どうしても捨てきれずに持ってきているものがあるから。

特に、亡くなった順番で言うと
弟、父、独り身の伯母、母、夫。
5人の遺品が旧宅にあるから。


夫に限っては、夫の6畳の部屋は当時のままになっている。
決して綺麗な空間とは言えない夫の部屋。
夫が急逝してから2年。
それらがなくても私たちは生活してきた。
つまり、私たちの生活になくてはならないものではない。

その基準からすると
5人の遺品は全て不要なモノとなる。
しかし、モノとしてはそうだが
気持ちの問題はまた別である。

そこにあり、いつでも見ることができる
という安心感があるから生活してこれた。

数年間、触れる事もなかった遺品の数々は、
無くなって困るものはきっとないのだろう。
だから、その基準からしたら、
5人の遺品は何も見ずに全て処分してしまってもいいことになる。


しかし
やっぱり今はまだ捨てられない。
そんなものもある。

人の心は理屈通りに割り切れるものではない。


私の寝室には天井までの造り付けの書棚が一間分ある。

これまではほとんど空だったが
どうしても捨てきれない遺品をそこに持ってきているから
どんどん、棚が埋っていく。

私は冷蔵庫でも本棚でも
ぎゅうぎゅうになっている状態が嫌いだ。
しかし、私の寝室の棚はその状態になりそう。

今は捨てられない遺品は
とりあえず新居に持ってきて
そして、改めてどうするか決めるしかない。


皆さんはどんな基準で
残す残さないを決めているのだろうか。

私たちは旧宅と同じ広さの家を造りたかったが、
資金面で旧宅に比べて10坪小さいのが限度だった。

10坪の違い。
10坪と言えば畳20枚分だ。

畳20枚分も旧宅の方が大きかったから
5人の遺品を置いていても大丈夫だったのか。


遺品はどうする?

こう考えると
今生きている自分のものも
もっと少なくしないといけないと思う。


それは、日々暮らす自分の為であり
そして、将来の残された人達が困らないためにでもある。



遺品を片付けながら
自分の遺品整理も必要だと思うこの頃である。





今回は
残す・残さない。遺品の基準に迷う
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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