ありがとう。そして、おめでとう【音声と文章】
山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
ありがとう。そして、おめでとう
ということをお伝えいたします。
昔、娘たちが保育園児のころ
ダブルの布団を横に敷いて寝ていた。
それだけだと大人の足が出るのでもう一枚
足の方へ横に敷いて
娘3人をはさむように私たち5人は寝ていた。
私の隣は2つしかない。
誰がどちらに寝るか
その時の3人の力関係だったり
一人が遠慮したりしながら
寝る位置が決まった。
私は娘たちに「ゆりかごの唄」を歌ってあげていた。
4番までの歌詞を
静かにゆっくり歌っていた。
娘たちはその歌を聴きながら寝入る。
歌いながら私も眠くなる。
会計事務所に勤めていたあの頃は
残業が多く
朝早くから夜遅くまでハードな毎日をすごしていた。
残業が多いので娘たちを寝かしつけるのは
ほとんど夫の役割だった。
だから、たまに私が早く帰ってくると
一緒に寝るのが娘たちの楽しみだった。
4番までの歌詞は何度か繰り返される。
もういいかなと歌を止めると
決まって三女が「もっと」と言った。
私は仕方なく歌を続ける。
語り掛けるような静かな口調で歌うその歌は
私を眠りの世界へと導く。
もういいかな
歌を止める
すると三女がまた「もっと」とすねる。
その繰り返し。
三女は小さい頃気が強くて
一番年下なのにお姉ちゃんを泣かすこともあった。
三女が4歳のころの母子手帳を開く。
・「大きくなったら、はなちゃんになりたい」と真剣に思っていた。
テレビアニメのおジャ魔女どれみの赤ちゃんである。
・保育園で男の子に耳をかじられ数針縫うちょっとした事件があった。
・味噌汁の中の油揚げを「お肉」と言って大好物だった。
・おばあちゃんが作ってくれる海苔巻きのご飯が大好きで、それを「ごろごろ」といっていた。
今読み返すと、他愛のないことだが
書き留めておいて良かったと思う。
時は流れ、三女はもう成人になった。
抱きしめると折れてしまいそうな細い身体。
私はこれからも娘たちを守っていく。
夫の分も。
今日は20数回目の三女の誕生日。
生まれてきてくれてありがとう。
毎日、元気でいてくれてありがとう。
お米を研いだり、雪かきをしてくれて
ありがとう。
これからも仲良く暮らしていこうね。
娘たちがそれぞれ自立するまで
私はもう少し頑張る。
大事な家族。
私はこれからも守っていく。
今回は
ありがとう。そして、おめでとう。
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
◆◆ kindle出版しました! ◆◆
https://amzn.to/3exJcNx
【わたしだけじゃないんだ】
突然、アルツハイマー型認知症になった同居の実母を介護した、
子育てOLの10年と10日の記録
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期間内に解約すれば無料で他の本も読めます。
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https://www.youtube.com/watch?v=jEq5g0xZ6RY&t=134s
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【自分のための人生】
https://note.com/tukuda/m/m5b66808db98c
『読むとほっこりする』
『胸にじーんと来ました』
などの感想をいただいています。
.。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
ありがとう。そして、おめでとう
ということをお伝えいたします。
昔、娘たちが保育園児のころ
ダブルの布団を横に敷いて寝ていた。
それだけだと大人の足が出るのでもう一枚
足の方へ横に敷いて
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私の隣は2つしかない。
誰がどちらに寝るか
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一人が遠慮したりしながら
寝る位置が決まった。
私は娘たちに「ゆりかごの唄」を歌ってあげていた。
4番までの歌詞を
静かにゆっくり歌っていた。
娘たちはその歌を聴きながら寝入る。
歌いながら私も眠くなる。
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残業が多く
朝早くから夜遅くまでハードな毎日をすごしていた。
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ほとんど夫の役割だった。
だから、たまに私が早く帰ってくると
一緒に寝るのが娘たちの楽しみだった。
4番までの歌詞は何度か繰り返される。
もういいかなと歌を止めると
決まって三女が「もっと」と言った。
私は仕方なく歌を続ける。
語り掛けるような静かな口調で歌うその歌は
私を眠りの世界へと導く。
もういいかな
歌を止める
すると三女がまた「もっと」とすねる。
その繰り返し。
三女は小さい頃気が強くて
一番年下なのにお姉ちゃんを泣かすこともあった。
三女が4歳のころの母子手帳を開く。
・「大きくなったら、はなちゃんになりたい」と真剣に思っていた。
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・保育園で男の子に耳をかじられ数針縫うちょっとした事件があった。
・味噌汁の中の油揚げを「お肉」と言って大好物だった。
・おばあちゃんが作ってくれる海苔巻きのご飯が大好きで、それを「ごろごろ」といっていた。
今読み返すと、他愛のないことだが
書き留めておいて良かったと思う。
時は流れ、三女はもう成人になった。
抱きしめると折れてしまいそうな細い身体。
私はこれからも娘たちを守っていく。
夫の分も。
今日は20数回目の三女の誕生日。
生まれてきてくれてありがとう。
毎日、元気でいてくれてありがとう。
お米を研いだり、雪かきをしてくれて
ありがとう。
これからも仲良く暮らしていこうね。
娘たちがそれぞれ自立するまで
私はもう少し頑張る。
大事な家族。
私はこれからも守っていく。
今回は
ありがとう。そして、おめでとう。
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
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今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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