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思い切って人に頼ってみた【音声と文章】

山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は
思い切って人に頼ってみた
ということをお伝えいたします。


その日の午後、同僚のKさんは有休をとる予定になっていた。
特に用事があるのではなく
「年間5日、有給休暇をとらなければいけいけない」という決まりがあり
その期限までにあと半日休まなければいけない。
だからその日は
有休を消化するための予定だった。

のどかな週末が過ぎて行っていた。


しかし、突然、
緊急度と重要度が一番高い仕事が舞い込んできた。

社長から二人が呼ばれ、それをするようにと指示が出た。
それらは、何はさておきしなければいけない案件だった。

昼休憩にかかりそうな時間だった。



Kさんが「午後の有休、別の日にしようか?」と私に聞いてきた。
普段なら、
「ううん、大丈夫。あとのことは心配しないで、ゆっくり休んで」
と私なら言っていた。
ちょっと無理をしてでも
相手の有休を優先している。

しかし、私はどうしても完結させなければいけない案件がその日あった。
それは社長からの指示と同時進行させることは
時間的に無理だった。


私は、Kさんに
「あなたが必要なの!」と
別の日に休んでもらうようにお願いをした。

Kさんは喜んで引き受けてくれた。


社長に頼まれた内容はそれぞれ違う。
いつもなら、頼まれたことをそれぞれが行う。

しかし、今回は、最終的に同じゴールにたどり着くから
私は思い切って
社長から私に出された件のいくつかをKさんにお願いした。

Kさんの得意分野は分かっている。

社長から指示を受けた内容の内
これはKさんがやった方が
スムーズにいくということがいくつかあった。



誰がそれをしたかではなく
早く正確にできる事がその時求められていたから
私はKさんに思い切ってお願いした。

社長から頼まれた二人の仕事は
それぞれの得意分野をこなして
何とか時間内に終わらせることができた。
それらはKさんの働きによる比重がとても大きかった。



自分だけでは手に負えそうにない時は
人さまに頼る。
それぞれの得意分野で精いっぱい仕事をする。

私はそれがあまり得意ではないが
その日は思い切って決断し、
それが出来て満足だった。




一日の仕事が終わり後片付けの時間、
Kさんと私は給湯室に立っていた。

皆さんのコーヒーカップを洗う私と
それらを拭いてくれるKさん。


「よくやったよね、私たち♪」

給湯室はとても寒かったけれど
二人の心は
充実感、連帯感で温かかった。





今回は
思い切って人に頼ってみた
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。




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