【想定外なこと】
≪2分51秒で聴けます≫
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。


＊＊アファメーション＊＊

私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
【想定外なこと】
ということをお伝えいたします。


今、この場に自分ひとりしかいない。

暗闇の朝、
解放感と優越感を抱きながら私は
ゴミ集積場に向かった。


大きなゴミ入れは
カラス対策のために
緑色と黄色の網でおおわれている。

そのゴミ入れの外側に
既に枯れ木を束ねたものが出されていた。

ということは
きっと、ゴミ箱の中にも入っているだろう。

生ものが入ったごみ袋は
そのゴミ箱の中に入れることになっている。


歩きながら空を見る。
まん丸で大きな月が
ビニールハウスの上あたりに浮かんでいた。

ケイタイを持ってくれば良かったな。
そんな事を思いながらゴミ箱に近づいた。


すると、突然、ゴミ箱の中で何かが動いた。
その白い物体は、右に左に体を動かし、
そして逃げ場所を見つけ
慌てて網の間をくぐりぬけて
箱の外に出ていった。


白い猫だったと思う。
だったと思うとしか言いようがない。
ほんの一瞬の出来事だった。


そこにいるとは思わなかったところに
生き物がいた。
それに動転した私は
心臓が止まるかと思った。




家やペットショップなど
あるべき場所で見かけると可愛い。


しかし、誰もいないと思われた想定外な場所に
突然、現れると恐怖でしかない。


想定外なことを想定内にすれば
人は動じないという。


今回のことを踏まえ
ゴミ箱の中には猫がいるかもという
想定をした。


次回からはそれを忘れずに
ゴミ箱に近づこうと思った。


あの猫は
私が去ったら
またあの箱の中に戻るのだろうか。


僕らはみんな生きている。


古いレコードを回すように
その言葉が少しの間、頭から離れなかった。


今回は
【想定外なこと】
ということをお伝えいたしました。



本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。




◆◆メールマガジンのお知らせ◆◆

50代後半から始めたメールマガジン。
無料レポートも
特典も
ランディングページもありません。

毎日、ちょっとした気づきを
発信しています。

よろしかったら
登録をお願いいたします。

登録ページのURLは
こちらに添付いたしました。
↓　↓
http://yuuki2.com/l/u/Z4bGUPjaVPxU6Dk5



◆ ◆　有料マガジン のお知らせ　◆　◆
有料マガジン【自分のための人生】
https://note.com/tukuda/m/m5b66808db98c
「読むとほっこりする」「胸にじーんと来ました」
などの感想をいただいているnote有料マガジンです。