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意見が対立した時は【音声と文章】

山田ゆり
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今回は、意見が対立した時は
ということをお伝えいたします。
5分13秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

**文章はここからです***

おはようございます。山田ゆりです。
今回は、意見が対立した時は
ということをお伝えいたします。

私はこれまでに弟、父、伯母、母、
4人を見送った。

お盆やお正月など何かと忙しい時期に
家族に不幸があると呼ばれる方は
ちょっと大変。

「何もこんな忙しい時期に亡くならなくても」
と、無理なことを心の中でつぶやいてしまう。

でも、亡くなられたご家族のこれからの事を考えると、かえって都合がいい。

一周忌、三回忌、七回忌など
法事があるたびに集まる。

その時小さかった家族が成長して
親元から離れたところで生活する事が多くなる。
全員が簡単に集まりづらくなっていく。

しかし、お盆やお正月などは
仕事の休みと重なりやすいので
集まりやすい。

難儀な事と思う事でも
見方を変えるとそれは便利な事。




私の勤務先のトイレは改装したばかりで
とても広くて綺麗。
会社の中では一番快適な場所だと私は思う。

しかし、
日中、換気扇が稼働しているにも関わらず、トイレの窓は夏でも冬でもいつも
大きく開けられている。


窓は目の高さにあり、隣が駐車場だから
もしも来客があると目が合ってしまう可能性が高い。

トイレに入ると、いつも通り
窓が大きく開いている。

私は鼻が悪いので匂いには鈍感だ。
どうやら、トイレの匂いを気にして
窓を開けているらしい。

「えー!見えたらどうするの。」と思いながら私は数センチだけ開いているように窓の空き具合を直す。

そして、そのまま私はトイレから出る。

しかし、次にトイレに行った時
また窓は大きく開けられている。

トイレに入るたびに「もー!」と私は憤慨していた。

それを何回も繰り返していた。
どうしてあんなに大きく窓を開けられるのだろうか。

誰かに聞いてみたい。
でも、聞いたその人がもしかしたら
開けている人かもしれない。

聞き方を間違えると角が立つ。
何て聞いたらいいのだろう。

たかがトイレの窓の事なのに
私は困っていた。


お天気が良いある日、トイレを出る前に
外の景色を見たくなった。

窓を全開にした。
日中、パソコンをずっと見ているので
外の緑を見ていると目が安らぐ。

そしていつも通り窓を閉めようとして気が付いた。

そうか!
トイレを使用する時だけ
窓を閉めればいいのか。

終わったらまた大きく窓を開けていい。

当たり前の事なのだが
その時初めて窓を大きく開けるタイミングに私は気が付いた。

トイレの窓は外から見えるから
日中ずっと、ちょっとしか開けられない
私はその考えしかなかった。

トイレを使用する時だけ窓を閉める。
そして、出る時には
窓を大きく開けていたい人のために
大きく窓を開けてトイレを出る。

トイレの窓の空き具合は
一日中、同じにするという考えしかなかった私。

それによって、心がギスギスしていた。

でも発想の転換をしたことで
私はそれからストレスを感じることなく
トイレを使用できるようになった。

これは日常のいろいろなことにも
言える事。

その考え方、確かに正しいが
別の思考もあるのではないか。
ちょっと視点を変えてみる事で、
もっと生きやすくなることがある。

意見が対立した時、
自分は正しい。間違っていない。
それだけだったら何も解決しない。

ちょっと視点をずらしてみることをしてみよう。


今回は、意見が対立した時は
ということをお伝えいたしました。

本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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