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今朝のサスペンスドラマ【音声と文章】

山田ゆり
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≪4分58秒で聴けます≫
【今朝のサスペンスドラマ】
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。


**アファメーション**

私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。

****************



****本文はこちらから****

おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
=============
今朝のサスペンスドラマ
=============
ということをお伝えいたします。



「あっ、あれを会社に忘れてきた!」
朝目覚めてすぐに私はそれに気が付いた。

今、会社に取りに行けば、
あの書類が誰の目にも触れることが無い。

よくそれに気が付いた。
ラッキー。

私はすぐにフードコートを羽織り
4時前ではあったが会社に取りに行こうと思った。


私は車の運転免許証が入った
いつものバッグの中からウオークマンを出そうとした。
運転中はいつも音声を聴きながらが私のスタイル。

出かける時にウオークマンを持つのは
数年前から私の常識になっている。


鞄の上側にいつもある小さな黒の袋。
しかし、その中にウオークマンは入っていなかった。


えっ!
という事は、昨日の服の左胸ポケットの中?


それはまずい!
さっき、洗濯機をスタートさせてしまった。
私はあわてて洗濯機のところに行った。

洗濯機は既に10分以上回っていた。
私は腕まくりをし、昨日脱いだ服を探した。
そしてその左ポケットを触ったが、
ウオークマンは入っていなかった。

ポケットから落ちてしまったのだろうか。
私は袖を腕の付け根位まで上げて
洗濯機の中を探ってみた。

しかし、ウオークマンは見つからなかった。
やってしまった。


私は洗濯機のふたを締めて
洗濯機が回る音を聞いてみた。


予想に反して金属っぽいものが
洗濯槽にあたっている音はなかった。


落胆しながら書斎に戻り
ふと、机の上をみた。
そこに、充電器と一緒に立っているウオークマンが見えた。

そうだった。
昨夜、帰宅後、すぐに充電器に刺したんだ。
ラッキー!

私はそのウオークマンを充電器から抜き
バッグを持って家を出た。



まだ辺りは真っ暗。

車庫の中の車の座席に座り、
自動シャッターが開くまでのわずかな時間、
バックミラーで寝起きの顔を見た。


シャッターが上がり切ったところで車を出す。
そして、シャッターを下ろそうと一旦停止し、
リモコンを手にした時
昨日、会社を出る頃のことを思い出した。


そうだ、確かあの書類は
クリアケースに挟んで持ってきたはず。


私はすぐに車から出て家に戻った。
玄関の二つの鍵を開けるのがもどかしかった。


書斎に戻り、A4が入る大型の革製の鞄の中を見た。
しかし、クリアケースは入っていなかった。
という事はクリアケースごと、会社に忘れてきたのか?


そうだ。
昨夜帰宅後、娘に見せた別の書類。
それは確かあのクリアケースから出した。

という事は、クリアケースは持ってきているはず。

私は机の上を見回した。
すると、それはプリンターの上に無造作に置かれていた。

そうだった。
昨夜、娘に見せようとした書類を抜いて
ここに置いたのだ。

そして、私が探していた書類はその中にあった。
ラッキーだった。


たくさんの勘違いから来るドタバタ。
ウオークマンも書類もあった。

いつも思うのだが、私は運が良い方だと思う。


このように私は小さな勘違いから時々
こんなサスペンスドラマを繰り広げている。



今回は
============
今朝のサスペンスドラマ
============
ということをお伝えいたしました。



本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。



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