今回は、想定外の事が起こっても動じないためには、あらかじめどんな事が起こるか予想してシミュレーションしておけばよい
ということをお伝えいたします。
6分の音声です。音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

＊＊文章はここからです＊＊＊
おはようございます。山田ゆりです。
今回は、想定外の事が起こっても動じないためには、あらかじめどんな事が起こるか予想してシミュレーションしておけばよい
という事をお伝えいたします。

まずは、こちらのつぶやきをお聴きください。
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21時55分に帰宅したら、 えっ！お母さん、今日、早いんじゃない！どしたの？って驚かれた。
https://twitter.com/ebinabotukuda/status/1121398633167896576


こちらのつぶやきの考察をいたします。

私は事務の仕事をしています。
年末調整・法定調書関係・償却資産申告・入札参加資格審査申請・決算業務など、
毎年11月から翌年5月末まで、私の仕事は繁忙期になります。

3月決算のため、3月からは特に忙しくなります。
こちらは残業が続いている4月下旬ころのつぶやきです。

私の仕事は午後5時で終了ですが
繁忙期はほとんど残業になります。

そして、この日は21：55という
珍しく早い帰宅になりました。

いつもより早めの帰宅を娘たちは喜ぶかなと思いきや
「どしたの？」って言われました。

自分が期待していた言葉が返ってこなかった時って
残念ですよね。


私の会社の社長は、常日頃

社長が言っているんだから
自分の気持ちは違うけれど
ここはとりあえず同意しておこう、
なんて思うやつは要らない。

イエスマンではいけない。
自分の意見を言える人でなければいけない。

と、おっしゃっています。


そうは言ってもやはり
社長の考えに反論するのは怖いです。

私は仕事柄、社長のお話を1対1で
お聞きする機会がたくさんあります。

ある日、社長が会社のちょっとしたことの
方針を変えるつもりだとおっしゃりました。

私は直感的に、それはおかしいと思いました。

しかし、社長に物申すのはとても勇気がいります。
ここは黙って聞いておこうかなと思いました。

しかし、「イエスマンは要らない」って
いつもおっしゃってるよな
・・・・

少し迷いました。

自分の保身か

自分の気持ちに嘘をつかないことを貫くか。


迷った挙句、直接否定するのではなく、
社長に低姿勢で
自分の意見を申し上げました。


すると社長は烈火のごとく怒られました。
社長の私の考えに立てつくのかと。


私はまさかそのような反応をされるとは思ってもみませんでしたので
驚きました。
そして、社長を怒らせてしまったことを反省しました。

自分なりに考えた事を、そのまま述べただけなのに。
社長はいつも「イエスマンではいけない」と
おっしゃっているから、
私の意見も聞くだけは聞いてくださるかと思ったのに。

私は社長にとても失望しました。
社長がそのような反応をされるとは予想していませんでした。


また、逆に社長の立場からみてもそうです。

社長は自分の考えを
いつもどおり私がうんうんと聞いてくれると思われていたでしょう。

しかし、意に反して私が意見を申し上げたので
社長は激怒されました。


これは、社長も私も「想定外」のことが起こり
それに動じてしまった例です。


想定外の事が起こっても動じないためには、
・どのような事が起こるかをあらかじめ考えておく
・そうなった時、自分はどう対処するのかをシミュレーションしておく
ことが大事です。

こうすることで
想定外の事は想定内のことになります。

今回は、私の場合、社長に意見を申し上げたら
自分の意見をもった人だと思ってくださるかも
その一点だけしか考えていませんでした。

つまり、今回の場合は
社長からの反対があるかもしれない
そして
もし、社長から反対されたら
どのように話の展開にするのかを
あらかじめ頭の中で考えておくべきでした。


私にはこの
次をあらかじめ予想して
シミュレーションする
のが苦手です。

特にとっさの判断が苦手です。

半世紀生きて参りましたが
日々勉強です。


本日は、想定外の事が起こっても動じないためには、あらかじめどんな事が起こるか予想してシミュレーションしておけばよい
というをお伝えいたしました。


本日もお聴きくださりありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。