画像1

親子二代 平成と令和の婚活事情^^【音声と文章】

山田ゆり
00:00 | 00:00
※この内容は二女に承諾を得て書きました。 (≧◇≦)
※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は
親子二代 平成と令和の婚活事情^^
ということをお伝えいたします。


私は独身時代
両手に余るくらいのお見合いをした。

ご近所に「良い人がいるんだけれど~」って
話しを持ってくるおせっかいな(失礼!)おばさんがいた。

小さな集落だからお見合いをしないで断ったら
「あそこのゆりさんは
自分を棚にあげて人を選んでいる」と噂されそう。

だから、私は基本、お見合いの話が来たら
とりあえず全部お受けすることにしていた。

当時から私は
来るもの拒まず
の性格だった。

お見合いと言っても、ドラマの中で見るような
着物を着て、高そうな料亭の座敷でお会いする
そんな事は無かった。

街中の喫茶店で
中に入って下さる人と相手と私、
3人がコーヒー1杯で話をする程度だった。


私は当時、本社が東京で、グループ全体の新入社員が1万人という、
大きな会社の地元の店舗に勤めていた。

だから、毎年、首都圏などから人事異動で
たくさんの人が入れ替わり立ち替わりしていて
都会的センスのある男性をたくさん見ていたから
私の男性への理想は高かった。

着ている服もあか抜けていて
休日の楽しみ方も素敵だった。
考え方も進歩的で彼らは白馬に乗った王子に見えた。

その方たちに比べてお見合い相手の人は
休日はただぼんやりテレビを見て過ごす
そんな人ばかりで、人間的に魅力を感じる人はいなかった。



話しはガラリと変わり
都会で暮らす二女の話になる。

二女は数年間、都会で働いたら
実家に戻り家を継ぎたいと昔から話をしていて、
今もその思いは変わらない。
つまり、お婿さんを見つけなければいけない。

二女もそろそろ結婚が気になる年齢になった。
都会でいい人を見つけて
その人と一緒に実家に帰って来るか
それとも、こちらに帰ってきてから
こちらで相手を探すか。

今のところできる事をしようということで
二女は都会にいながら結婚相手を探している。



二女は婚活を始めた。
今は婚活のアプリがあるそうだ。
何でもありの時代だ。

年収や長男以外とか
いくらかの二女なりの条件を設定して
その条件に近い人と文字でのやり取りをする。
そして、気が合いそうだったら会ってみる。
そう言うのがあるそうだ。

ただ、アプリのようにオンラインだけで繋がっていると
実際にお会いしてみると
時々、オンラインの時に想像していたのとは全く違う人物像に会う事もあるのだそうだから
やはり、オンラインだけのお付き合いは
危険かもしれない。


だから、リアルに会える、婚活パーティーにも
折に触れ行くようにしているそうだ。

ある婚活パーティーの日のことを二女が教えてくれた。


受付を済ませ会費を払って会場に入ると
隣との境がボードで仕切られている
そんな机がずらりと並んでいた。
図書館の自習室のようなイメージである。

このコロナ禍のため、一つずつ飛ばして座り、
机の正面にはカーテンがあり
時間になると、そのカーテンが開かれ
向こうに男性がいるというカタチだ。

数分間のお話タイムがあり、それが終わると
男性が一つ隣の椅子に移動してまた数分間、相手とお話をする。

あの、婚活のTV番組に似ている。

ひと通り終わったら気になった人を投票する。
二女はその日、一番人気だったそうだ。
二女は初対面の人と接するのが上手い。
本人もそう言っている。


そのパーティーが終わって、
何となく気が合った女生と二人でお茶をしようという事になり
お互いにマッチングした相手と一緒に4人はその後、
近所でお茶をして別れた。

なかなか、面白そうである。



また、別の日の婚活パーティーはこうだった。

会場はアジア料理屋さんだった。
戸を開けた瞬間、二女は会場を間違ったかと思った。

しかし、中にいた係の方に話しかけられ
間違いではない事が分かった。

参加費を払いどこに座ればいいのかなと思っていたら
係の人が
「適当に座ってください」と言われた。

テキトウにって・・・

初めてきた場所で
しかも婚活という目的で
事前に申し込みをしていたのに
座るところが決まっていなくて
「テキトウに」って言われても。

その後、婚活パーティーが始まった。

と言っても、特に指示はなく
隣の男性と話をするだけ。

その料理店は貸し切りのようだったが
居酒屋でたまたまお会いした人と
話をしているような感じで二女は嫌だった。

自分の言葉もあまり聴き取れない状況で
相手と話をしているその状況も嫌だった。
このやり方はうまくないと感じたそうだ。

そして、少しして
「相手の人と連絡を取り合ってください」
というようなことを係の人がみんなに言った。

余計なお世話である。
何とも思わない人の個人情報を知りたいとは思わないし、
自分の個人情報を知らせたくもないと二女は思った。

でも、その場はそういう事になっていて
仕方なくラインを交換した。
しかし、二女は後で全員を着信拒否設定したというから二女らしい。

特に何をするでもない
この婚活パーティーは失敗だったと思う。




また、別の婚活パーティーに行った時の話はこうである。

企画する会社は別だったが
なんと、場所は以前行ったことがある
図書館の勉強コーナーに似たところだった。

あの日は結構、いい気分で終わる事ができたから
その時も、良い結果を期待していた。

しかしである。
世の中は良いことばかりとは限らない。
当日、同じような流れで事が進んだが
しかし、
参加人数が、男性3人、女性2人だけだった。
たったこれだけの中から選べって
選べないではないか。

ある程度の参加人数が揃わなかったなら
その日は中止にしてくれたらよかったのに。
わざわざ時間とお金をかけてきた甲斐がなかった。
企画を立てた方の誠意のなさにがっかりした。


このように婚活パーティーは
「当たり」の日もあれば
「そうではない」日もある。



結婚したい。
結婚しないといけない。



私は30歳の時、突然、弟が亡くなった。
スポーツマンだった頑強の弟が
突然具合が悪くなり
医師の診断を受けたら
「余命1か月、長くても3か月」と宣告され
判を押したように僅か3か月間の闘病の末に
弟はあっという間に亡くなってしまった。

それまで弟は我が家の跡継ぎだから
私は都会にでも行って仕事をしようかなと安易な気持ちでいた。

あの頃私は、30歳、独身という微妙な時期ではあったが
私にはたくさんの可能性があった。
どこに行って何をしてもいい
そんな自由があった。



しかし、跡継ぎと目されていた弟が突然亡くなり
私はそこで初めて
「結婚しよう!
お婿さんをとって、家を継ごう!」と決心した。
誰かから強制されたのではなく
自分でそう決めた。


結婚しようと自分で決めて行動しだしたら
不思議なことにご縁が私に近づいてきた。

その後私は夫と知り合い
大恋愛の末に夫と結婚した。



だから、
強く思えば、それに関することが寄ってくると思う。

今までもずっとそれは近くにあったのだと思う。
いつも目の前にあったことかもしれない。
でも、意識して見ていないから見えていない。

意識したことにより、それに初めて気づく。
そんなものかもしれない。



何事も意識することから始まる。
結婚でも就職でもビジネスでも。



二女の婚活はまだまだ続く^^

※婚活アプリも婚活パーティーも
本人の自覚と責任が必要です。




今回は
親子二代 平成と令和の婚活事情^^
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。




◆◆ kindle出版しました! ◆◆
【わたしだけじゃないんだ】
突然、アルツハイマー型認知症になった同居の実母を介護した、
子育てOLの10年と10日の記録
https://amzn.to/3exJcNx


※amazonアンリミテッドをお考えの方はこちらからどうぞ。
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/signup?tag=yuri53yuri-22


◆◆ インタビューを受けました ◆◆
https://www.youtube.com/watch?v=jEq5g0xZ6RY&t=134s



◆◆ メールマガジン ◆◆

http://yuuki2.com/l/u/Z4bGUPjaVPxU6Dk5

継続の人。爽やか60代の
ゆりからのメールマガジン。


無料レポートも特典も
ランディングページもありません。

日々のちょっとした気づきを
発信しています。



◆◆ note有料マガジン ◆◆
【自分のための人生】
https://note.com/tukuda/m/m5b66808db98c

『読むとほっこりする』
『胸にじーんと来ました』
などの感想をいただいています。



.。*゚+.*.。   ゚+..。*゚+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.。*゚+.*.。   ゚+..。*゚+

サポートありがとうございます💖サポートされたお金はプリンターのインク購入に使わせていただきます🤣60代ですが毎日noteを執筆中です😄素敵なnoterさんへ恩送りさせていただきます🎁kindle書籍も出版しています📚