本のレイアウトに感動した

デザイン修行の最初の課題で、今ポートフォリオのリデザインをやっています。

しょうこさんに「作った作品見せて」と言われて、一日で課題で制作したPDFをおくりました。
そうしたら「相手の読む環境やシーンを想像しながらpdfを自分で批評してみて」と言われ、
えっ?!相手の読む状況なんて考えずに作ってたよ!?
とすごく焦りつつ批評し、そこからいろんなことを教えてもらったので書き残してみます。

徹底的に気配りをする

私が作った最初に作ったポートフォリオは、横に文字が広がっていたり画像データが重かったりして、相手がどの媒体で読むのかどんな環境で読んでいるのかをまったく想像せずに作っていたんです。
なので携帯で見る人にはとても読みづらいpdfだったんですね。
そこで「体験をデザイン人は常に使う人とシーンを考えてデザインすることが基本で、その状況のベストを探さないといけない」と言われ、
じゃあ出張のため携帯でしか見れないしょうこさんのために、文章をより簡潔に書いたり、どう資料を作ればいいのかを改めて考えさせられました。
こうした相手への思いやり、気配りを意識しなきゃですね。

気づかないデザイン

また気配りに加えて、「情報の構造化」と「グリッドシステムの勉強」をしてみてと言われました。

情報の構造化
ポートフォリオを作るうえで
・作品の写真
・作品名
・サブタイ
・説明文
・プロセス
の情報を載せないといけなくて、
見る相手によってこれらの情報の優先順位を考えながら、載せないといけない。

グリッドシステム
グリッドシステムとは、レイアウトをする際に画面上に縦横線をガイドラインとして引いてブロックごとに図面や文字を配置する方法です。
聞いたことがある程度であまりよく詳しく知らなかったので勉強してみよう!と思い、いろんな書物を読んでみました。
でも一番効果的だったのが、しょうこさんにおしえてもらった印刷物のグリッドを自分でコピーすることでしたね。
家にある本に赤鉛筆でグリッドを引きまくって、実際のマージン幅とか全部測りました。

これらを勉強していくうちに、本を読むとき自然とグリッドやレイアウトとかをみてしまいます。
そうしたら本ってすごく読みやすく文字が配置されていて、かつレイアウトも見やすいうえにページをめくっても飽きないように置かれていて、すごく感動しました。

まだリデザイン課題できてませんが、今学んでいるもののアーカイブでした!

よろしければ〜!いただいたサポートでデザインの勉強がんばります。