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音楽の出身地(P→マンウィズ→平沢進)

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「美術館で会った人だろ」の歌詞を読んで、どんな曲なのか聴きたくてレコードを買った。当時、高校生。親を説得して、「JAM」というライブハウスへ行った。ど真ん前での初ライブ参加。その… もっと読む
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音楽の出身地(P-MODEL/平沢進)

音楽というものに、 故郷や出身地があるならば、 私は、間違いなく、 「P-MODEL」であり、「平…

平沢 進氏の歌詞は難解なのか

私の「出身地(地元)」は、 新幹線を降りた時の空気、 見上げた空や、行き交う人々の微かな訛り…

P-MODELからのMAN WITH A MISSION①

P-MODELを最後に観たのは、 1983年11月、早稲田大学の大学祭でのライブだったと思う。 その後…

P-MODELからのMAN WITH A MISSION②

初めて帝国劇場で「エリザベート」を観劇した時は緊張した。 帝劇のロビーでパンフレットを見…

P-MODELからのMAN WITH A MISSION③

私がマンウィズに興味を持った時、 彼らの活動はすでに5年目で、 アルバムも3枚発表済み。 …

P-MODELからのMAN WITH A MISSION④

平沢氏の苦手なものがてんこ盛りのマンウイズ。 いかにもロック、 いかにもロックミュージシ…

P-MODELからのMAN WITH A MISSION⑤

少し前まで「会社組織」の中で働いた私には、 とにかく「平常心」「フラットな心」が必要だった。 世の中、「平常心」でいられないことが多すぎる。 駅のホームで並び、 高層ビルのエレベータ前で並び、 なんならコンビニのレジも長蛇の列。 並ぶことに価値を見出しているかのごとく、 様々なところで人々は並ぶ。 無駄に聞き上手な私に、 得々と、不要な説明を続けて気持ち良くなっている能天気上司に至っては、 殺意を抱くほど。 実力の伴わない「負けず嫌い」とか、 悪意を隠さない声や、

MAN WITH A MISSION からの、平沢進

私が「ついうっかり退職」をして、 「平常心」が日常となる前から、 じわりじわりと、 マンウ…