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さんりくトレイン宮古号乗車記

2022年5月1日 さんりくトレイン宮古号 に乗車しました。
その記録です。

さんりくトレイン宮古号

こちらのサイトにあるように、2022年のGWは、4月29日から5月5日まで運行している臨時列車です。
快速運転ですが、全席指定なので指定席料金560円がかかります。

宮古駅 13時32分発 ー> 盛岡駅 15時55分着

に乗車しました。

宮古駅に入線しているところ

宮古市役所の休憩スペースから撮影
この休憩スペース、撮影にはもってこいの場所です

盛岡を8時51分に出て、宮古には11時21分に到着しています。
ですので、約2時間はこちら、宮古駅3番ホームに停車しています。
その間、こちらから撮影することができます。

宮古駅は、JRと三鉄が共有している駅なので、どちらも見ることができる場所になっています。
手前には、R系のレトロ車両もバッチリ。

では早速さんりくトレイン宮古号の外観から。

後ろ
側面 2号車連結部
リゾートあすなろの文字
側面 2号車客室側
あすなろはもともと青森を走る路線だけに土偶が飾られています。

次に内装です。

2号車 前方モニター付き
2号車 後方展望デッキ
座席
幅も足元もゆったり
テーブル
こちらもゆったり目、ゆっくり車窓を眺めながら食事を楽しめそうです
2号車側にある洗面台
2号車側にあるトイレ
左に、Open(緑)、Close(黄色)ボタン
トイレの中
広々したトイレ 出発前なのでまだ誰も使っていません。
長い鉄旅だとトイレも重要ですね。

乗り心地。
最高でした。
ゆったりと座れますし、大きな窓で景色を眺めながらの快適な旅ができました。
あまりの快適さに、ずっと景色を眺めるつもりが寝落ちしていました。
そのぐらい快適です。

なにせこの路線、誰を乗せるのか、と言われたぐらいの山越えルート。
なので沿線の景色、閉伊川沿い、の長めは最高です。
最初は広めの川から、渓流へと変貌を遂げるのが見どころです。
5月は新緑、秋は紅葉、楽しめる路線ですから。

一方、区界峠を超えると、遠くには盛岡を眺めることができます。
また左手には、旧浅岸、大志田駅の名残。
とはいえ、平津戸などもすでに秘境化していそうです。

いつ廃線になるかわからないぐらいの路線です。
オススメですので、今のうちにご乗車してみてはいかがでしょうか。

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