星はワタシのトリセツなのだ
数年前から始めた西洋占星術。
別に誰かを占いたくて始めたわけじゃなくて、自分の人生を知りたかったから。
私の人生は、結構な波乱万丈で、この10年で2回も入院して、命の危険もあったりして、何だか先行きが心配になってしまって、それで自分の人生を少しでも知りたくて。
でも、星を勉強してみたらわかったことがあった。
星の意味はたくさんありすぎて、その組み合わせによっては無限の意味を持つということ。
その中から言葉を選択して組み合わせて、自分なりのストーリーを作り上げなくてはいけないということ。
だからあらゆる可能性があって、将来のことを当てる、なんて到底無理なんだということに行き着いてしまった。
占星術は奥が深すぎて、だから今でも研究が行われているのだし、占いがちっとも当たる気がしないのは当然なんだとおもう。
だって、未曾有の大災害だって誰にも正確に当てられないのだから。
当てられるとしても、単なる傾向だけ。
占い師の中には、災害に注意⚠️なんてことを、ネット上に四六時中書いてる人もいて、それなら当たるよね、と冷めた目で見てしまう。
でも使い方によっては有効な手段となることもある。
それは自分を紐解くツールとして使うこと。
自分のことってよくわかっているようで、実は全然わかってなかったりする。
私はセラピストという仕事でお客様と接する機会があるのだけれど、お客様の中には、星を見た方が良さそうな人が時々いる。
身体に変調をきたしてしまうほど無理をしている人。
そういう人は、自分のやりたいことがわからなくて、というか知らなくて、全然違うことに時間を割いていたりする。
だから、そういう時はその人の星を見せてもらうことにしてる。
すると、「あなたの星はこうしたがってるけど今のあなたは違うよ」ってことが星からわかる。
そして伝えてみると、何かがその人の中でストンと落ちて、ゆっくりだけれどその人の身体が少しずつ変わっていく。
そんな時、星ってやっぱりすごいなって思う。星はその人のトリセツなのだ。
実はワタシも全然自分のことがわかってなかった。
例えばワタシは海王星っていう星がとても強い。
だから海王星を活かして生きるといい。
海王星を活かすってどうしたら?
ワタシの場合は、音楽や踊り。40後半で始めたバレエがとても自分を癒してくれる。それに5年くらい前から始めたいろんなダンスも。
そして音楽も。
音楽を聴いて涙するなんて経験したことがなかったけれど、7年前にステキな音に出会ってしまって、それからは生活の中心になってる。
海王星を活かす、ということがもっと早くにわかっていたら、何かが違っていたのか。
そうかもしれないけれど、今ワタシが踊りと音に心奪われてるのは、星のせいだから、そうせざるを得ないし、これでいいんだって星に全面的にバックアップをもらえてる気がしてる。
星のチカラって抗うことができない。
その星を選んで生まれてきているのだから。
だから、ワタシは自分のやりたいことをもっと見つけたくて、星を勉強してる。
自分の人生をステキに切り開くために。
星はワタシのトリセツなのだから。
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