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息遣いを感じた❣️

先日書いたこのnote。

10日後に2度目を観にいった。
どんなふうに変化しているかなって。
前回は1階の10列目より前の席、今回は2階席だったので、引きでどんなふうに見えるのかも楽しみで。

やっぱり引きで見た方が、照明も映像も絶対的にキレイだし音響もいい。
引きで見て整うように作られているのだ。スタッフさんたちの常駐席は
後方の席だから、自ずとそうなる。。

舞台全体を俯瞰で見れたのも本当に良かった。
目がそれほど良くないので、俳優さん一人一人の細かい表情まではわからないけれど、前回よりは全体が確実に進歩していて、舞台ってやっぱり生物、ナマモノ⁉️いえイキモノ‼️だなって思った。

そして前回気になった映像とセリフのズレ。
今回は完璧。。。。だった‼️

やっぱり人が映像を送り込んでいたのだ。なぜそう感じたのか。。

その場面では俳優さんたちが三人で声を揃えて一つの音を発するのに合わせて、後ろのスクリーンにその文字が浮き出るという演出。
その際に、前回は感じなかった呼吸を感じたのだ。
三人が言葉を発する前に、スゥーっと息を吸って、その音を口に出す、と同時に後ろに字が浮き出る。
全て、寸分違わぬタイミングだった。

素晴らしい‼️と思った。
やっぱり呼吸で合わせるしかないんだって。
これだけ技術が発達していても最後は呼吸なんだって。

実は素人ながらワタシにもそんな経験がある。
40台後半から始めたバレエ。いわゆるおばさんから始めた「ババリーナ」なのだが、去年の発表会では、舞台に出て行って自分の位置についたあと、先頭の人の呼吸で音楽が始まりフリが始まる。
先頭の人は全員に聞こえるように息を吸うので大変だったと思う。
でもそれしか合わせる方法がない。カウントでは個々でタイミングがバラつくし、照明なんて当てにならない。(リハーサルと本番で、思いきり違う時があって面食らったことがある。)

やっぱり呼吸なんだ。
「息を合わせる」って言葉があるように、息を合わせれば大抵のものは揃うのだ。

そんなことを感じて、やっぱり生の舞台っていいなあって思った。
そしてそんな変化を感じるためには、何回か観に行かないとだめなのだ。

って自分を擁護してみる。

でも上には上がいる。
終演後にエスカレーターで後ろになった人。
「今日で10回目。」って言ってた。
ほぼ全部じゃん‼️そんな人もいるんだ、ってびっくり。
そして、ワタシなんてまだまだカワイイもんだわ🙄ってちょっと嬉しくなった。

お目当ての方の演技も前にも増してますます冴え渡り、効果音も変わって良くなっていたりして、そんな進化を目の当たりにしてますます嬉しくなる。

やっぱり何度も観に行かないと‼️って、自分をやっぱり擁護する。


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