失恋して学んだ「幸せな恋のはじめ方」と「長続きするカップルの秘訣」
男と女には、いつだって温度差がある。
大切にしてくれる男を求める女と、人生を共に生きられる女を求める男。
最終的なゴールは同じはずなのに、なぜかすれ違ってしまう。
それを解決するには「失恋した原因」を突きとめて、次の恋へ活かすことが大事。
では、どうしたら幸せな恋ができるのだろう?
どうしたら恋愛が長続きするのだろう? そんなことを考えてみよう。
今までの恋愛で1番イタイ失恋は、社会人1年目のとき。くわしく知りたい人はコチラ。
この失恋のあと、なかなか恋愛が長続きしなくていつも3ヶ月止まり。
失恋しても不死鳥のごとく蘇る「恋愛フェニックスな女」ではあるけれど、できれば失恋なんてしたくない。
その思いは、私以外の女性も同じはず。そこで、失恋経験で悩んだ末にたどり着いた「幸せな恋愛のはじめ方」と「長続きするカップルの秘訣」について話をしよう。
女性が失恋する原因って、意外とみんな同じ。
女性はいつも、恋愛のその先に「結婚」を見据えている。それは男性だって同じだけど、ここに男女の温度差が生じやすい。
だから、女性が失恋する原因って、意外とみんな同じ。たとえば、以下の3つの原因に心あたりはないだろうか?
結婚を迫る
女性には結婚のリミットがある。「若い女性のほうが魅力的だから」という理由ではない。子どもがほしいからだ。
健康な女性でも、35歳を過ぎれば少なからず出産が困難になっていく。初産なら尚更だ。この条件は、どんな女性でも同じ。
だから、つい彼氏に結婚を迫ってしまう。
普通に考えると、これは失恋の原因にはならないが、1つ重大な見落としがある。
それは、彼氏の気持ちよりも自分の願望を優先してしまうこと。
結婚への近道は、彼氏が「結婚したい」と思える女性になることだけど、女性は、自分が「早く結婚したい」という願望を押し付けてしまう。
つまり、「出産にはリミットがあるから早く結婚して!」と迫ってしまうのだ。あからさまに言わなくても、女性の気持ちの根底にはいつもこの思いが眠っている。
結婚を迫られた彼氏が、最終的に彼女を振ってしまう理由は、「まだ結婚の決心がつかない」か「彼女よりもっといい人がいるかもしれない」と期待しているから。
後者なら、彼氏が「結婚したい」と思える女性になる努力をすればいい。それが結婚への近道になる。この努力をきちんとしていれば、失恋することはなかったかもしれない。
彼氏中心の生活になってしまう
彼氏ができると、多くの女性は彼氏中心の生活になってしまう。仕方がない。大好きな彼氏とは、少しでも長く一緒にいたいと思うものだから。しかし、彼氏中心の生活になってしまうと「重い女」だと思われてしまう。
「仕事が忙しいから」という理由を持ち出す男性は多いが、これは言い訳に過ぎない。ほとんどは、一緒にいることに疲れてしまっている。
最初は、自分のことを愛してくれている証拠だと思って喜ぶものの、そのうち息がつまり面倒になってしまうのだ。
お互いに相手の生活を理解して、たまに一緒に過ごす時間を楽しむ。これが、大人の恋愛なのかもしれない。だけど、恋する女性にはブレーキなんてない。
会いたいから会いに行く。会いたいから「会いに来て」と言う。これが、恋する女性の素直な気持ち。
適度な距離感を保って恋愛を楽しみたい彼氏の場合には、恋する女性の気持ちは理解不能なのだ。
だから、失恋という悲しい結末になってしまう。
束縛する
好きな人には、いつだって自分のことだけを見ていてほしい。それは、男女とも同じ。しかし、男性にとって「束縛する彼女」ほど面倒な存在はいない。
大人数の飲み会に女性が一人でもいると、浮気を疑う。友達と食事に行くといえば「女なの?」と聞いてくる。家に一人でいる時でさえ「本当に一人?」と疑いの電話をかけてくる。
いくら好きな彼女でも、束縛が強すぎるとウンザリしてしまう。「自分は彼女に信用されていないんだ」とガッカリしてしまう。そして、だんだん恋心が冷めていく。
可愛いヤキモチなら、「俺って愛されてるなぁ」と彼氏は喜ぶ。
しかし、嫉妬や束縛は、彼氏を疲れさせる。
疲れる恋愛は、長続きしない。だから、失恋してしまう。考えてみれば当然のことだけど、恋する女性は盲目なのだ。
幸せな恋のはじめ方
付き合って間もなくフルスピードで燃え上がる女性は、男性の選び方を間違っているケースも多い。また、スタート時点ですでに温度差がある場合もある。
相手と同じスタートラインに立つ
とくにモテる男性は、「ちょっといいな」という時点で女性にアプローチをする。そこから、ゆっくりと愛を育んでいくつもりなのだ。
しかし、女性の中には「告白された。私のことが大好きなのね」と、ワンステップ飛び越えてしまう女性がいる。いきなりフルスピードでスタートした女性は、いつの間にか自分のほうが彼氏のことを好きになっている。
そして、彼氏に大切にされていないような気がして、「私のこと好きって言ったじゃない」と心の中で不満を持ちはじめる。
この温度差を埋めるためには、相手と同じスタートラインに立つことが大事。告白されても浮かれすぎず、これから彼氏のことを知ってゆっくりと好きになっていくほうがいい。
もっと言えば、どっちからアプローチしたかは関係なくて、対等な関係でいることだ。そうでないと、いずれ悲しい結末を迎えることになる。
ヤリモクと本気を見極める
世の中にはヤリモクの男性がたくさんいて、簡単に引っかかりそうな女性を食い物にしている。地の果てに突き落としたい気分になるが、女性は体の関係を持つと入れ込んでしまうケースが多いため気をつけたい。
もちろん、本気の恋愛がしたくて近づいてくる男性もいるから、きっちり見極められるようになれば失恋を回避できる。
簡単な対処法としては、夜遅くからのお誘いに乗らないこと。とくに、いつも突然誘ってくる男はヤリモクの可能性が高いのでご注意を。
長続きするカップルの秘訣
幸せな恋愛がはじまったら、できるだけ長続きさせるために「失恋する3つの原因」に気をつけたい。これが、長続きするカップルになる秘訣。
・むやみに結婚を迫らない
・彼氏中心の生活をしない
・束縛しない
この3つを死守すれば、失恋する確率は一気に減る。しかも、彼氏が「結婚したい」と思う女性になれる! 1つずつ簡単に解説しよう。
結婚を迫ってくることもなく、いい女になる努力をしている女性を男性が放っておくはずはない。手離したくないと思う。ここで「自分のものにしたい=結婚」という意思が生まれる。
そして、趣味や仕事など自分のライフスタイルが確立している女性は、いきいきとして前向きに見える。そのオーラから「一緒にいたら幸せになりそうだな」と男性は感じる。
さらに、一緒にいない時間も自分なりに楽しめる女性は、自立したしっかり者の女性に見える。だから男性は「この女性と結婚したら、幸せな家庭を築けそう」とイメージできる。
この3つをクリアできれば、失恋することなく結婚できるだろう。
長続きするカップルの秘訣に、もう1つ加えるとすれば「マンネリ打破」。
結婚すればマンネリ生活になるのは仕方ないが、恋愛中はマンネリが失恋の原因になり得る。これを回避するには、「いつもと違うデート」をたまに取り入れるのがおすすめ。
記念日だけ「豪華なディナー」を楽しんだり、逆に、公園で一日中ボーっと過ごすなど「何もしないデート」を楽しんだりするのも良いだろう。
何もしない時間を一緒に過ごせる相手は貴重だから、お互いに結婚を意識するキッカケになるかもしれない。
もう失恋しない!幸せな恋愛を手に入れよう
失恋には原因があるけど、どちらが悪いということはない。それが恋愛の掟。短期間で別れても、不毛な関係が長続きしても、すべては自分の責任。
それなら、幸せな恋愛を長続きさせるのがベストだ。もう、失恋する悲しい恋愛は卒業して、幸せな恋愛を手に入れよう!
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