【マンデン占星術】2024/03/21~2025/03/20(日本国の星占い)
――序
マンデン占星術をしてみようと思います。当たるも八卦当たらぬも八卦でまったり見ていきたいと思います(+心理占星術)。かなりつらつらと書いていますので、暇つぶしにお願いします。
使用したデータ↓
【天候/災害】
春分図のASCを見ると、蟹座です。蟹座は初夏の星座で水星座の活動宮です。水のクオリティ事態には、他に土星が入っています。これを踏まえると、3/20から6/20までは、初夏のような陽気で、若干雨が多いことが予想されます。この傾向は、9/21まで続きます。とすると、残暑はあんまり厳しくないと予想されますが、集中豪雨はあるかもしれません。その後、秋から冬にかけて、12/20まではASCが双子座なので、風が強くなりそうです。台風などが、少し遅れてやってくる可能性があります。
なお、風に関しては、天秤座が春・夏・冬のハウスカスプなので、台風のほかに、春一番や、冬の冷たい風も予想されます。冬は、蟹座と天秤座を考えると、霙のような雪から始まり、それなりの降雪はあるものの、すぐ融けるという印象です。寒さより雪が強い感じだと思います。霙も本当に多そうです。ただ場所によっては大きな氷柱が見られそうです。冬はまたASCが蟹座に戻るため、例年に比べると暖冬が予想されます。
地震は秋に少し大きめのものが来るかもしれません。これは台風と一緒になる可能性があります。
ただASCに今シーズンは特別困難な角度はないので、大災害は起きないと考えられます。しいて注意するタイミングをあげるならば、秋です。9月から10月です。
【日本の空気感】
第1ハウスを見ていきたいと思います。春分図・夏至図・冬至図が蟹座
で、秋分図だけ双子座です。蟹座のルーラーは月なので、年間を通して、秋以外は、月の動向が、日本という国全体の空気感を象徴すると考えられます。月の動きは、春は獅子座・夏は射手座・秋は双子座・冬は乙女座、そして来年の春は射手座です。
恐らく、コロナ禍などで抑圧されていた分、今年は落ち着いた状況がだいぶ軌道に乗ってきていますので、遊びに出かける人がGW頃は増えると思います。またリモートワークという働き方により、自分なりの時間をとる配分に慣れた人も多く、趣味や行楽などを謳歌する人も増えそうです。
獅子座はタロットだと力に対応するのですが、若い女性の勢いが目立つ暗示で、流行が生まれる可能性があると思います。ただ新しいものというよりは、レトロなものにも焦点が向かい、融合した流行ではないかと思います。それもあって、派手にお金を使うことも増えるかもしれません。その分、収入が増える人が多いのでしょう。
夏になると、旅行に行く人は非常に増えるようです。バカンスを楽しむ方も多いですが、自宅でじっくりと内面を考えるなど、哲学的に旅に出る、趣味を追求し深める人もいるようです。
秋はSNSもそうですが、特に映像通話や音声通話、ZoomやDiscordなどを用いたやりとりが、今以上に普及する暗示です。それらを用いて学習したり、大人の方は再学習したりするパターンが増えると予想されます。
冬になると、今年の年の瀬は、皆忙しなく働くようです。これは来年の行楽に向けてとなるので、じっくりと働き確定申告などを済ませてから、また皆様日本にいる方は、楽しく旅行などにいくのだと思います。
これが日本の全体的な空気感だと考えられます。
始原図で見ると、始原図の太陽と春分図の月がオポジションで緊張関係にあります。これは、国民と国の指導者の意見の相違や考え方の乖離も示しているので、たとえば国の政策では家に居て欲しいと言うこともあるかもしれません。逆に国が旅行に行って欲しいというのに、巣ごもりする場合もあるでしょう。これは、その時の政策の逆になりそうです。
四季図のアスペクトを次に見ていくと、春分図では、第1ハウスの月と第7ハウスの冥王星のオポジションを太陽と海王星が頂点となり調停しています。これを読み解くと、楽しみとお金、楽しみと対峙の退治を、そんな事を言わずに遊んでみろ、ネットでも遊べるぞ、というように星が調停しているように見えます。
遊びたくてうずうずし、余計な事も考えなきゃならないけど、結局遊ぶというような印象が、全体像でした。夏のアスペクトは、旅行がよいと言っているように見えます。またその際は、よく遊びよく学ぼうといいますが、学びがそばにいて、勉強するのが楽しいというような人も増えそうです。
秋がですね、大三角形があります。グランドトラインで大幸運です。家族関係に置いて、価値観が変わるようなひらめきがありそうで、家族の在り方というのが見直されるのかもしれませんが、それが楽しすぎて、もっというと楽すぎて、暫くその余韻から抜け出すのも困難になりそうです。
冬には、ミスティック・レクタングルというアスペクトがあります。ドラゴンテイルを含めた場合ですが。これを見ると、普通の国民のひらめきが、なにか重要な発見に繋がるという場合がありそうです。なにかが生み出され、それが一気に普及しそうです。
また水星と木星のオポジションもあるのですが、これはちょっとこれまでのコミュニケーションやSNSによる遊びの見直しにより、それこそネットからちょっと離れる人が増えて、別のフットワークが軽めの趣味を見つける人が増える暗示だと思います。
【金融の動向】
第2ハウスはエンプティハウスなので、ハウスカスプの獅子座の守護星である太陽が、この場合ルーラーとなります。太陽の動きを見てみると、春は牡羊座・夏は蟹座・秋は天秤座・冬山羊座はとなっています。毎年、四季図はそうなるものですが、今年もそうなっております。これは、かなりデフォルトの流れで、春に就職や転職で新しい収入が増え、夏に身内や自分のプライベートなことにお金を使い、秋になると公私のバランスが取れた収支ができて、冬は堅実に貯金などを始めるという流れです。
国に当てはめて考えてみると、春は国が予算を増やしてくれたり、新しく他国に融資をしたりと、新制度が始まる予感です。金融緩和で使える額が増えるなどもあるかもしれません。初夏から夏は、それを国民が使います。そして秋になると、その収支のバランスが取れてきます。ただし冬になると、少々厳しめの国の制度などがあるかもしれません。電子帳簿保存法などの混乱があるのかもしれません。
【メディア】
次に報道関連を見てみたいと思います。
これが、少し派手な報道が増えそうです。というのは、こちらもエンプティハウスではあるのですが、正面の惑星が二つと、守護星が合している四季図だからです。春は、太陽と金星と水星がごくごく近い場所にあります。これを見ると、非常に派手で明るいニュースが連日流れると考えられます。大リーグの野球とかそうなのかもしれません。なお正面のハウスに入っているのが海王星と火星です。
海王星の方は、目には見えないコミュニケーションを指す――転じて、SNSの呟きなども指すので、メディアがインターネットを活用する頻度がより増すのだと思われます。それがもう、常識のように受け止められるため、過度の利用に問題提起もあると考えられます。特にオンラインの講義や受講などは、ピンキリの玉石混淆になりそうで、その部分にも若干の緊張感が出そうです。
また社会的な成功者の報道が火星を見る限り多いので、本当に必要な報道が見えにくい可能性があります。
夏と冬になると、SNS利用の傾向はさらに強くなるようなのですが、使用方法で揉めそうです。普及した分、不慣れな人や、本来の使い方でない使用法をする方が増えそうです。秋は結婚報道が多そうです。
始原図で見ると、始原図の海王星と、春分図の金星と土星が近いので、カスプ的にも、若干SNSは感情的な利用の仕方をする人が増えそうです。
【芸術やスポーツ】
第5ハウスもエンプティハウスで、守護星の冥王星及び火星は、どちらも水瓶座、7ハウスと8ハウスに春分図では位置しています。これを見ると、同盟国との関係が密になる予感で、特に過去に日本が築いてきた、遺してきたことに焦点が当たるようです。これは、日本古来の芸術品やスポーツに脚光が当たったり、その人が積み重ねてきた事が評価されるという日本人がいるのかもしれません。海外の賞で受賞などもありそうです。また、芸術のネット配信が冬になるとより盛り上がりそうです。
ただちょっと話が逸れるのですが、見ていて気になるのは、軍事関連です。この配置だと、日米が率直に言うと戦時の協定を結び、それが過去の日本軍の戦争の記憶と結びつく人が反対意見をあげるような、そんなイメージがあります。ただ賠償などは上手くまとまり、また支援してきた国々からは手助けしてもらえそうな配置に見えます。
【国民の健康】
健康なんですが、ハウスカスプの射手座の守護星木星が、牡牛座から双子座に移ります。しかも天王星ととっても近い。これを見ると、ガラッと健康に関して変化が訪れる予兆に見えます。
これまで時間をかけて行われていた最新の医療が、ちょっとした知識を身につければ手軽に誰でも行える、そんなイメージを受けます。家庭で直せることが多そうです。また、家族による看病は推奨されるようになります。冬になると、健康関連で支給されるお金がありそうです。国内に限らず、海外への支援の可能性も勿論あります。
【外交】
冥王星が位置しているため、正直軍拡と核の脅威が気になります。日本自体が防衛力は増すようで、ただ核兵器による所謂核の傘も、他国による核兵器による威圧も継続されている状態に見えます。
外交全般では、日本は国際社会で結構な存在感を持つ働きをしたり、勢いがある様子で、大切な仕事を完成させそうな印象です。
冬が少し試練の時で、状況が不透明なものがありそうです。また、危険をはらむような選択が決定されることがありそうです。実はここまでに見えない布石があったものが、完成するようなイメージです。
【研究】
見た感じなのですが、日本の高等教育や、先進的な研究は、ちょっと今、試練の時だと考えられます。どんどん優秀な科学者が出て行ってしまったり、華々しく一見派手な研究が取り上げられて、地味な研究には焦点が当たらないような印象です。脚光を浴びるタイミングも来るようなのですが、それはすぐに去ってしまいそうで、ちょっとこれは不安な星の配置です。
【国を引っ張る人】
言葉が立つ人が結構多い印象です。また、政治家自身がSNSなどで発信したり、各国との首脳会議が映像通話ですぐに行われるようになったりという変化が見えます。ホットラインが映像つきになる事もありそうです。
始原図の太陽と、春分図の金星の合を見ると、これまでのやり方とは異なる、新しい試みと方策が生み出されそうでもあります。国を導くの方々の在り方などもその一つかもしれません。
【地方の状況】
都会志向から、地元への着目に変化する人が増えそうです。リモート環境や、首都圏へのアクセスの向上も理由かも知れませんが、田舎に移住する人がいるようです。ただこれは、新しい試みとなるので、当初は周囲と友好的に過ごす訓練が必要です。そこで少し、諍いが増える暗示のようにも思います。ただ国内全体が、地方に関しては、比較的良いイメージを持つかたちになり、日本全土の土地に目が向きそうです。
【秘密の暴露】
これは裏金や公的資金の不正使用が、メディアを通じて暴露される、と読めました。また夏頃、著名人の不倫騒動がありそうです。
――日蝕図
まず、2024/04/29 午前三時頃 皆既日食の方です。
今回、完全に収束型のホロスコープです。始原図と重ねてみると、10/11/12ハウスにトランジットの星がほぼ全部入っている状態です。
地方自治体重視とこちらでも読み取れます。何故地方に目が行くのでしょう? 見た感じですが、疲れていて自然を求める人が増えていく印象です。また同時に、メンタル的な疾患が増えそうです。社会問題になるかもしれません。
富裕層とそうではない人の乖離や差が、歴然となる暗示にも見えます。
ただこちらでも、トランジットの第1ハウスカスプが蟹で、始原図の第5ハウスもまた蟹座なので、遊びが盛り上がる、ただそれはかなりプライベートなものか、家族内/自分の内側、プライベートスペースにおいてに見えます。一人旅などもあるのかもしれません。
次に、2024/10/3 3:46頃 金環日食です。
始原図の10/1/5ハウスのグランドトラインがやはり象徴的です。これを見ると、少なくとも秋頃は、日本の運勢は悪くないです。
古くからいるリーダーが、導いてくれる星廻りで、国民も応援する暗示です。こちらもネットが鍵になりそうです。
――月蝕図
こちらも日本が積み重ねてきたこと、特に芸術関係が評価されそうな暗示です。イメージすると浮世絵みたいな感じです。
――終
色々書きましたが、ふんわりになってしまいました。本当はキーワードをガツンと書いてみようかとも思ったのですが、読み取れることを書いていったらこういう形になりました。お楽しみ頂けましたら幸いです。
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