【つながる旅行記#20】in函館 クリスマス・ファンタジーと、今までありがとうNexus5
すっかり寒くなった函館に自分は来ていた。
今日は12月24日。クリスマスイブだ。
悲しいのは、別にパートナーとクリスマスを楽しみに来たわけではなく、仕事でたまたま函館に来ただけということである。
いや、正直言うとなんだかもう悲しさも感じていないかもしれない。
楽しげなカップルを見ても、「良かったね^^」という感情になっている。昔から考えると信じがたい思考だ。なにがあった……?
もう自分の人生でそれを期待しなくなっているからなのか、年齢によるものなのか、もはや彼らを次元の違う存在として認識するようになったので比較対象にすらしなくなったのか……理由はわからない。
ただ一つ言えることは、カップルへの嫉妬に狂って不幸を願うような存在では無いということだ。そこだけは救いだ。無害だし。
函館のクリスマスは、クリスマス・ファンタジーということで、赤レンガ倉庫にクリスマスツリーが現れる。
あと赤レンガ倉庫の壁面で大量のサンタがボルダリングを始める。(本当)
夜にはこれが光り輝くのかぁ。
さて、ラッキーピエロで昼の腹ごしらえも終わったので駅へ向かおう。
駅に着くと、今までに見たことがなかった謎の物体が完成していた。
これは夜になったら綺麗に光りそうだ……。
16時まで待っていたら光り始めた。
おお……。
これって今の時期だけであとは片付けるんだろうか?
いや、でもしっかり据え付けてあるし今後も残るのかもしれない。
駅もどんどん変わっていくんだなあ。
そんなことを思いながら、また赤レンガ倉庫へ戻る。
なんか行く途中で花火が上がっていた。
赤レンガ倉庫にいたら間近から見られたのか……?
赤レンガ倉庫は大混雑。
さすがは函館のクリスマスだ。
ここまでの人出とは。
まあそもそも普段から人は多いのだが。
そう、外国人観光客を見ない日がないのが函館だ。
仕事の関係で函館でしばらく生活もしたが、観光地に住むということを擬似的に体験できたようで面白かった。
自分の実家は観光地ではないので、そりゃもう寂しいものだ。
函館では観光バスがひっきりなしで大量の外国人観光客を乗せてくるし、外国人に道を聞かれたことも2回ほどあった。
(英語力の無さに絶望して泣きたくなった)
クリスマス・ファンタジーには白馬の馬車も登場する。
さすが函館だ。
クリスマスツリーも見れたし、独り身は晩御飯にでも行くとしよう。
ふらりと入った店の焼きカレーは辛かった。
辛くて辛い。
そんなこんなで社会復帰後初めてのクリスマスは終わっていく……
さて、それはそうと、やっと買った。カメラを。
今までの旅行で、ちょっと画質はアレながらも写真に動画にと頑張ってくれていたNexus5だったが、バッテリー消費のヤバさと性能面でもう限界を感じていたのだ。
別に一眼レフのすごいカメラを買ったとかいうわけではない。
ソニーのコンデジである。(コンパクトデジタルカメラの略)
このコンデジという選択、正解だったなと今でも思う。
自分がもしでかいカメラなんて買ってたら、持ち歩くのもだるいし、写真を撮る機会も減っていただろう。
HX-90Vは電池持ちと高倍率とそこそこの画質を持ち合わせており、なにより軽い。
2022年においてはスマホのカメラが超絶進化し、広角やらで素晴らしい強みもあるものの、未だにコンデジの出番はあると思う。
特に倍率の高さは未だにこちらのほうが上だ。
観光で遠くの看板を見に行くのがだるいときとかに使える!
今はHX99という後継機も出ているが、それが出たのも結構前の話で、
ぶっちゃけもうソニーはコンデジに対するやる気はなさそうな気がしないでもないけれど……。
やっとまともなカメラを買った「つながる旅行記」。
今後もよろしくお願い致します。
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