エアコンを使うと鼻がおかしくなるのでエアコン掃除について調べる
部屋の気温が10℃になった。
以前、冷蔵庫の温度を測ったときは9.8℃だったので、
自分はいま冷蔵庫の中にいるわけだ。
指はかじかみ、冷えたキーボードからも冷たさが伝わり、とてもじゃないが文字なんて打てたものではない。
さすがにここまでになったらエアコンを使うべきだ。
でも困ったことに、エアコンを使うと確定で鼻が効かなくなるのである。
それってつまり……
どう考えてもエアコンが原因だ。
ではエアコンを見ていこう。
ありがたいことに、自分の部屋は大家さんのおかげでなかなか新しいエアコンが入っている。
新しいエアコンは電気代も安く済むし最高だ。
夏場は結構使ったのに、電気代は予想よりかなり安かった。
……しかしだ。
エアコンはカビる。
鼻がおかしくなるのもほぼ確実にカビのせいだろう。
もちろん自分だってシーズン終わりにはフィルター掃除やら、CPUを冷却する金属みたいな何かに洗浄スプレーをかけて掃除をしてきた。
しかしそんなものでは奥に潜むシロッコファンは綺麗にならないのである。
ああ……すごいことになってる……。
こんなもん吸ってたら鼻がやられるどころかもっと大変なことになりそう。
さて、こんなときにはYoutubeである。
動画を見ると、
なんというかめっちゃ分解しなきゃダメそうだ。
いやたしかに多少ツメを外したりネジを緩めるくらいのものではあるが、そこまでしないと内部のシロッコファンが取り出せないのである。
そしてエアコン内部も広くカビに汚染されているので、エアコン周りをマスカーで養生して……
いやこんなことやってられんわ!
Youtubeには「エアコン掃除は自分でできますよ動画」が溢れている。
みんな検索するのだ。
だって業者呼んだら1万円以上かかるから。
エアコン掃除で用意するのはマスカーやマジックリン、100均でも買える加圧式スプレー程度なので、揃えようと思えば誰でも揃えられる。
しかしながら、エアコンのファンモーターに洗浄液が染みたことで火災になってしまった件数はかなり多いようなのだ。
なので「エアコン掃除は購入店や修理窓口に相談しましょう」ということになるわけである。
自分で掃除した結果火事なんて起こしたら、大変なことだから。
……しかしだ。
そもそもなんでこんなに難解な仕様になっているのだろうか?
はっきりいってエアコンは年に数回は掃除するべき代物である。
だから洗浄スプレーなんてものが売っているのだ。
しかし「あれでは掃除にならない」とプロは口を揃えて言っている。
別にプロが仕事を取られるからスプレー批判をしているとかではなく、素人目に見てもあれじゃシロッコファンが綺麗になるわけがない。
メーカーはAIだの自動掃除機能だの言っているが、実際には綺麗にするどころか内部にホコリを入れる原因になったり、電子機器部分の故障によって製品寿命が低下する場合もある。
また、そういうややこしいエアコンは掃除の費用も高くなりがちだ。
なぜ扇風機のように素人でも手入れできるようにしないのか?
シロッコファンを簡単に外せるようにするだけでも、かなりの人の健康を救えるようになることだろう。
夏場なんてただでさえ設置で忙しいのに、エアコン掃除でも業者は駆り出され、ブラックどころじゃない労働を……強いられているんだ!!
……って動画で言ってました!
うん、もはや全部動画の受け売りなわけだが、
実際エアコンのメンテナンス性の悪さときたら酷いもんである。
「フィルター掃除しましょうね!」とかいうのはよく聞くが、どう考えてもそれ以上にヤバいラスボス(シロッコファン)が中にあるのだ。
そしてそこは素人では容易にアクセスすることができない。
更に「掃除は専門家に頼まないと火事になるかも!」ともいわれる。
だからみんな洗浄スプレーを1000円くらいで買ってきて使用するが、その効果はお察しときたものだ。酷い。
ぜひともメンテナンスしやすいエアコンを作ってほしいものだが、未だに存在しないということは、今後も期待は出来ないのだろう……。
さて、エアコン掃除は大変で、
素人がやるべきではないということはわかった。
でもそれは極寒の部屋に対するなんの解決にもなっていない。
自分はこのまま震えて過ごすのか?
それともカビ風を浴びて暖をとるのか?
はたまた業者を呼んで掃除してもらうのか?
どうしようかな……。
とりあえず、毛布を被って記事を書くのだった。
次回↓
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