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スマホでnote執筆は厳しい

東京観光に行った際、折りたたみキーボードを持っていった。
スマホと組み合わせることで、noteの執筆が出来るかもと思ったのだ。

旅行先で、スマホを使って華麗に記事を投稿……

まるで”旅するライター”のようでかっこいいじゃないか……!


……まあ失敗したんだけども。



まず始めに、想定しているのは画像やリンクもたっぷりな旅行記事だ。
普段の「つながる旅行記」みたいな感じで。

文字と少しの画像だけの記事なら、スマホでも問題なく書けるのはわかっている。世間ではスマホで論文を書く大学生もいるらしいし。
(本当にそんな大学生がいるとは信じがたいが)

それはおいといて、noteだ。

スマホでは色々な入力方法があるが、自分はPCと同じQWERTY入力を使っている。もちろんめちゃくちゃ誤字が増える。

しかしフリック入力に慣れる気もないのでどうしようもない。
絶対にスマホではその方が良いんだろうなぁとは思うんだけども……。

だが、今回は折りたたみキーボードがある。
執筆環境は普段PCでやっているときと同じだ。

相棒


さっそくnoteアプリを起動して執筆を開始する。

しかしなんと、スマホだと物理キーボードを使っていたとしても、
キーボード入力画面がでかでかと出現するのである!

この挙動によって、作業領域は一気に半分になる。

【追記】左下のキーボードアイコンから消せます。(そりゃそうだ)


もうこの時点で無理だわこれと思っているわけだが、画像やリンクの挿入も相当に手間取った。

なにせ普段の環境はデュアルモニタなのだ。
画像フォルダはもう一つの画面に開きっぱなしで、そこから写真を選んで記事にドラッグアンドドロップしていくだけである。

また、なにか記事の中で気になった事柄があった場合、別画面やタブでウェブサイトを開いて調べつつ、シームレスに執筆動作に移ることが出来る。

しかしスマホだととにかく各所で行う切り替えアクションが多い。
そしてマウスではなく、指での操作
というか作業スペースが致命的に足りない!!

こ、これは辛い……!


「もう、パソコンはいらない。スマホがあればどこにいても働けるし稼げる」


誰かがそんなことを言っていたが、
どうやっているんだろう……?


そんなわけで、”こんなこともあろうかとあらかじめ書いておいた記事”によって毎日投稿は守られた。

いや別に毎日投稿を守る気は特にない気もするのだが。
1日2記事とか書く日もあるし、継続を考えたらむしろ記事を温存するべきだろう。

しかし思いついたことをとりあえず文字化したい欲求があるのも事実。
そして今は欲求が湧いているが、それがいつ途絶えるのかはわからない。

なにせ自分は2018年にnoteを初投稿した後、4年間寝かせた人間である。

よくここまで記事を書くようになったなと思う。


旅するライターに憧れはあるが、まともなノートPCがなければ叶わない夢だと気付かされる結果となった、今回の東京観光。

これからもスマホの可能性は探りつつ、
まずはいつも通りにPCに頼って頑張っていきたいと思うのだった。


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