絵画からイメージ作曲2022.3.28(196)
「秋景山水扇面図」玉瀾 18世紀後半
この女流作家の旦那は、池大雅だそう。
二人して風変わりな行動が多かったという。
どんなことしたのかな?
夫婦で楽しそうやなぁ。
厳しい山あいの中の彩りでホ短調になりました。
幼時から柳沢淇園に絵を学び、玉瀾(「宝石の波」という意味)という雅号を授けられた彼女は、後に同じ画家の池大雅と結婚し、以降池玉瀾の名で知られるようになります。二人は風変わりな行動をすることでもよく知られていました。二人は互いに影響を与え合って芸術を創造し、趣味で一緒に楽器を奏でることもありました。女性は男性より劣るとされ、画家としての女性の地位も低かった当時の日本では、それは極めて珍しいことでした。玉蘭は、当時の既婚女性の習慣だった眉毛を剃ることもしなかったようです。
デイリーアートより
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