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絵画からイメージ作曲2021.9.27(14)

「猫の交響曲」シュヴィント
これは可愛らしい作品ですね。
絵画というかパロディに近いものがあります。
ワーグナーの曲を風刺したそうです。

サン=サーンスの「動物の謝肉祭」に、
「ピアニスト」という曲があります。

これは、当時上手くないのに有名なピアニストがいて、
それをサン=サーンスが皮肉って作ったと言われてます。

芸術家の批判精神、大好きです。

猫踏んじゃった、的なものを思い浮かべました。
軽快なニ長調になりました。


モーリッツ・フォン・シュヴィントは、19世紀オーストリアの画家、製図工。『猫の交響曲』は彼のドローイングの代表作の一つ。音符の代わりにたくさんの猫が譜面の上を跳ねまわってバイオリンのメロディーを表現している、ユーモアあふれる作品です。

楽譜の構成は、リヒャルト・ワーグナーの曲を風刺したもの。画家はワーグナーをあまり評価していませんでした。シュヴィントは、友人のバイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムが、ベルリン高等音楽学校の校長に就任した記念に、このドローイングを贈りました。
デイリーアートより

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