見出し画像

絵画からイメージ作曲2022.6.21(281)

「ビア・ディ・メディチの肖像」ブロンズィーノ 1545年

このメディチ家というの、
昔、世界史で出てきたような気がする。
作家はそのお抱えパトロンだった。
この時代は、自分の芸術性云々など無かっただろうな。


無表情な傲慢さのホ短調になりました。

ホ短調 4分の3アンダンテ

アーニョロ・ブロンズィーノは、イタリア、フィレンツェ出身のマニエリスムの画家。当時、フィレンツェを支配していたメディチ家の宮廷画家でもありました。彼がメディチ家の後ろ盾を初めて得たのは、1539年、コジモ1世とナポリ副王の娘エレオノーラ・ディ・トレドの婚礼用の装飾を担当する数多くの芸術家の一人に選ばれたことがきっかけでした。ほどなくして正式にコジモ1世に召し抱えられたブロンズィーノは、その後の画家としてのキャリアのほとんどをメディチ家の宮廷画家として過ごすことになります。ブロンズィーノが描く、静的で上品な雰囲気をたたえ、無表情な傲慢さと自信が現れた肖像は、1世紀にわたってヨーロッパの宮廷肖像画の潮流に影響を与えました。

デイリーアートより

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?