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絵画からイメージ作曲2021.12.18(96)

「百々世草 巴の雪」神坂雪佳 1909年

この作家のことは知らなかった。

この版画も静かながら力強く音楽が聴こえてきそうだ。
どんな音楽だろう?
ショパンのノクターン?
シューマンのピアノ曲?

いえいえ、私が浮かんだのは、
梅沢富美男の「夢芝居」(笑)

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しんしんと雪の降り続く感じ、
アンダンテでヘ短調になりました。

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この版画は、3つの木版画集のセットの中のもので、神坂雪佳のグラフィックデザインの優れた能力が発揮されています。それらの絵ははじめ、シリーズの購入者にひとつずつ分配されましたが、その後、多くの消費者に向けてひとまとめにして再発行されました。どの版画も自然や日本文学からの風景画です。場面の多くは、900年代もしくは1000年代に起源を持つもので、日本で長い歴史があり、当時からあらゆる様式の画家に解釈され表現されてきています。
デイリーアートより

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