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絵画からイメージ作曲2022.5.23(252)

「雲」ディクソン 1941年

同じ入道雲(これがそうなのか?)でも、 
米国西部で見るのと日本でみるのとでは
印象がかなり違いまずね。
日本の方が感傷的な感じです。

大自然に圧倒されて、ニ短調になりました。

ニ短調 8分の6 アレグロ
メイナード・ディクソンは、米国西部を描いたアメリカの画家。西部をこよなく愛したディクソンは、「西部の精神はあらゆる魂に宿る」という言葉を遺しています。初めてアリゾナとニュー・メキシコを旅した1900年から、ユタで過ごした1944年の最後の夏まで、キャリアを通じて22回もの写生の旅に出かけた彼は、モンタナからメキシコにまで至る乾いた土地と伝統的な地域社会の姿をありのままに記録したのです。南西部の空と土地、人々をみずみずしい視点で見つめ直したディクソン。悠久の情景描写に秀でていた一方で、固定観念とも戦いました。今日の作品に描かれている雲は、美しい大空の日常のひとコマのように見えます。
デイリーアートより

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