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小学生になっても、乳歯が生え変わらず、心配です

歯は、いつになったら生え変わるのか、心配です。
歯は、いつから生え変わり始めるのかしら
まわりのお友だちは、前歯がぬけている。

歯の悩みは、幼児の頃から多かれ少なかれ、どなたもお持ちではないでしょうか?まわりに同級生が多いと、お友だちができやすくなるなど、よいところが多いと思います。しかし反面、同じ学年ということで、成長の度合いを比べてしまいがちです。しかも、一度気になり始めると、同じことばかり気になるということがありがちではないでしょうか。

学年の切り替わりが4月である小学校の低学年までは、4月生まれのお子様と3月生まれのお子様とは、成長の度合いが大きく違います。小学校に上がる前は、お母様もよく理解されているのですが、小学校に上がると、急に同じ学年というくくりが、思考に大きく響いてきます。そのため、「歯が抜け変わる」という小さな問題も、いつの間にか、大きな問題に発展します。そのお母様は、誰にも相談できず、家庭訪問の日がやってきました。

「何か、ご心配事はおありですか。」との先生からの問いに、
「歯が生え変わらないのですが、遅いのでしょうか。」と思い切って聴かれたそうです。
先生は、少し戸惑った表情をなさったそうですが、丁寧に答えてくださったそうです。
「私には、子どもがいないのですが、担任を受け持ったお子様で、4年生になって、やっと乳歯が抜けはじめたというお話をうかがったことがありますよ。」とにこやかにお答えくださったそうです。

お話しを詳しくお伺いしたところ、ご相談のお母様のお子様は、3月生まれとのことでした。
早生まれなので、同級生の中では、成長の度合いがゆっくりに感じると思われます。その後、1年生の間に生え変わり始めたそうです。

そして、反対に先生から、
「給食の時間に、泣いていることがありました。」と学校に様子を話されたそうです。
「○○さんが、泣いている、とお友だちが教えてくれました。」
「そこで、泣いている理由を○○さんに聞いたら、お母さんを思い出して涙がでてきた。」と話したそうです。そういえば、その頃は、泣きながら登校班で登校していたことを思い出したそうです。歯のことばかり気になり、お子様と学校のことを話してなかったことに気づいたそうです。

「心配しないでください。その後、気にかけていますが、泣いたり、心配になるようなことはありません。」と担任の先生からは、言葉を添えていただいたとのことでした。

ちいさな心配事も、考えすぎると問題が膨らみます。
このようなときは、吉田松陰のから学ぶ子育て法のマイ家法が役立ちます。
たとえば、前出のお母様のお悩みなら、まず、解決法を自分なりに3つ考えます。

この事例の私なりの解決法は、
・様子を見る期間を決める
・お子様が1~2歳年上の信頼できる先輩ママに相談
・それでも解決しないときは、専門家に相談
です。

これらを、マイ家法にまとめると、
  ⇒観て、聴いて、足運び

このような、お母様なりのオリジナルの⇒マイ家法を持つことで、心に軸ができます。
オリジナルの軸をもつことで、心の安定ができます。

子育ては、すべて正解、大丈夫!

大丈夫 あなたは素晴らしき人
大丈夫 あなたはきらめく人
心配しないで、考えてごらん
ママでなく 人として できることを

お役に立てれば、幸いでございます。

       吉田松陰から学ぶ子育て法 「マイ家法の作り方」 参照

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