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新しい決闘様式 その2

どうもTetsuです!

 夏。7月。遊戯王でも本格的に新しい所作が求められる月。今回は自分自身への確認も兼ねて、2020年7月からの遊戯王がどうなっていくのか、何の変化があったのかをまとめてみます。資料として残すより、軽く復習する程度…文章体裁を頑張らない理由を残して筆を進めていきます。

まずはリミットレギュレーション

リミットレギュレーション [ 2020年07月01日適用 ]
https://www.yugioh-card.com/japan/event/rankingduel/limitregulation/?list=202007

 制限と解除理由や環境考察を期待していた人は回れ右でお願い致します。自粛が続いたので判断材料が少ないというか、カードの変移は少なかったと言えそうです。コロナウイルスを考慮した制限での対策、という考えは的外れかもしれませんが、制限改訂からは読み取れず。その想いは記事を進める中で示唆できたら。

ガイドラインの新設

遊戯王OCG関連イベント再開とガイドラインのお知らせ
https://www.yugioh-card.com/japan/notice/information/?41

 先月より適用されたKONAMI公式のコロナ対策。マスク着用など普段の生活に求められるものから、対人競技として、カードゲームコンテンツとして独自のものまで。今まで通りの遊戯王はできず、どれも制約がかかるもの、もとい身を守るためのルールとなります。

ランキングデュエル!!

ランキングデュエル
https://www.yugioh-card.com/japan/event/rankingduel/

 2ndシーズンが始まります。ラバー製デュエルフィールドは今回も健在。《六花聖ティアドロップ》は一部ホロ加工で登場。オタク心をくすぐるような新規《天霆號アーゼウス》と合わせて2種。密になること必至な予感。

遊戯王ニューロンの登場

 遊戯王ニューロン
 https://www.konami.com/yugioh/neuron/ja/

 既存アプリのライフ計算やカードの検索機能に加えて、撮影したカード画像を用いたデュエルサポート。コロナ騒動からの新制限適用の時期で、中々にタイムリーなリリースと言えそうです。多種多様な機能は、オープニング画面にKONAMIのロゴが登場する仕様、入れ込み様。それこそ大会規定を更新するほどの推しです。行動の自粛に遊び方も制約され続ける中で、数少ない朗報に思えます。

大会規定
https://www.yugioh-card.com/japan/event/rankingduel/rules/?doc=regulation

 遊戯王ニューロンに伴った大会規定の更新。これまでにもルールの調整で微修正はありましたが、日付更新は伴うことはほとんどありません。今回はしっかりと2020年6月29日のリリース日に更新されています。2020年4月からのマスタールール同等の動きと捉えてよさそうです。更新内容はデュエリストデバイスと互換していくような追記。スマホの使用が伴うので、そのあたりも調整された文章が見られます。

参加者に求められること…?

新しい決闘様式
https://note.com/tuitekoreruka/n/n089fe6b646e0

 以前の記事と重複する内容が多いところはご容赦を。公式発表の内容に変化はありませんが、デュエリストとしての心境に何かしら変化はあるでしょうか。

▪コントロールを奪取するような、相手のカードに触れる機会
 《死者蘇生》《精神操作》 など
▪効果が広く、動かすカードが多いなど、効果処理の時間
 《閃刀機関-マルチロール》《ヌメロン・ネットワーク》 など
▪相手ターンにも発動する効果、チェーン確認の頻度
 《黄金卿エルドリッチ》《原始生命態ニビル》 など

 上記はあくまで例えです。考え方の一つであり、啓発を促すものでもなければお願いでもないです。ふと脳裏に過るような、どこか懸念となってしまうような、Tetsu個人の杞憂な発想です。
 普段の生活では、感染を防ぐために手間をかけたり、遠回りしたりすることは、苦ではないというか仕方ないと納得します。それが競技、実際のデュエルにおいてはどうでしょうか。対戦時間は短く、相手のカードへ触れないに越したことはなく。勝つための努力と、感染を防ぐために最善の行動。ほんの少しだけ葛藤が自分の中にあります。

お店や運営側に求められること…??

 大会を開かせていただく身、運営側の自分です。とはいえ、一介のユーザーには変わりはなく。正直なところ、店舗やイベントに特段の措置を求めていくことは難しいと感じています。これから色々と生活やコンテンツとして施策が生まれていくと思います。しかし、普段の生活を取り戻せない以上は、何かしらの新たな努力が求められます。
 有り体に言うと、投資や経費が必要となります。コロナウイルスによる被害は誰にでもあるのに、提供する側とされる側では違いが生まれてしまう。イベント参加費として釣り銭での接触は減らしたいし、イベント時間も短くできたら、と。感染のリスクを抑えるということは、面白みや遊びやすさと天秤にかかってしまうことが多いです。裏を返せば…という意味で受け取ってもらえたら幸いです。

おわりに

 東京都では第二波、そう呼ぶこともリスクが伴うような感染者数の増加が報じられています。自粛解除の緩みと言われればそれまでですが、新しいスタートをこのような形で踏みしめていくとは、何とも皮肉なものです。方向性を決めて邁進するよりは、どのように転んでもある程度の成果が挙げられるよう振る舞い方が賢いのか。考える日々は続く中で、この記事が一助となれば幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。



公式への願い その2

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