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2022年 ~担い手~

 固有名詞にあふれつづり語っていく、Tetsu節と言われることもしばしば。心意気こそ遊戯王を担うと自負しますが、やはり自称の域は出ず。そんな抱負染みた文章となります。前編ともいえる昨年の振り返り記事を寄稿しています。合わせて読み進めていただけたら幸いです!

フルパワーTCS

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 (MAXとか超とかハイパーとか、わかりやすい表現好きです)
 第十五回Tetsu Champion Ship ~星の生まれる刻~の手応えは、黎明期の行動力を思い出すほどに自身で自分に熱量を生み出しました。TCSの開催には、相当なパワーを必要とします。現行の仕組みやスタッフの体制を維持しつつ、さらなる準備期間をもって練度を高めることができたなら。名実ともに過去最高のTCSを顕現できるかもしれません…!?それくらいの達成感と、良き意味で余力を残せた2021年でした。感謝。

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 また選手の方や、惜しくも参加を見送った方々から『来年~~』というフレーズを聞き、どれだけこの胸が高鳴ったことか。労いと声援をいただく中で、約束されたTCSとでも言いましょうか。次のTetsu Champion Shipを望んでくれるわけです。これが嬉しくないはずがないでしょう!!
 第十六回Tetsu Champion Ship、TCS16。この開催に向けて全力で取り組み、全力のイベントとして開催する。これは現時点での最たる目標です。

機動力の向上

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 (この題目は個人的というか、知って何がどうとなる内容ではないです。特にご容赦ください)
 数年前から心掛けていること。遊戯王カードゲームインストラクターの活動内容が、仕組みとして多種多様となった時期より影響されているかもしれません。一般的にいうフットワークの軽さを形容した言い方を、個人的に機動力と呼んでいます。これがけっこう自分の中でキーワードになっていまして。題目として挙げさせてもらいます。

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 物理的な機動力。これはイベントに赴く際に、そこに至るまでの準備が挙げられます。家業や生活体系がインドアを中心として形成されている自分です。何気ない外出ひとつとっても準備が割と必要な現状です。
 仕事に出る自分、趣味に赴く自分、日用品の買い出しをする自分。誰に会う、誰と遊ぶなど、TPOを意識することが実は多くて。三者三様の服装なり持ち物が必要と思えば、動くこと自体を鈍らせます。やることはやりますし、やらないといけないことは絶対にやります。ただ準備というのは備えると書くだけに、ことを起こす前のこと、大事の前の小事。準備万端と形容できるなら、実践と準備で二度の動きみたいな側面があると捉えています。(ということで話題のパジャマスーツに手を出しました!)

Tetsu2020召喚

 精神的なもの、物理が来ればの要素です。心持ちに関しては体を札と公言しているので、ハード面でなくソフト面と思っていただけたら。基本的に遊戯王を中心として生活が組まれています。家業と度々口にしています。カードショップの経営なり、それに準ずるような稼ぎをしているわけではありません。全く畑違いのお仕事をしています。
 その遊戯王に身を置くスタンスを、見直そうと考えています。常に遊戯王へ携わるということは、そうしておくだけで遊戯王に何かできていると思える反面。現状を維持するだけでは今以上のものを生み出せない、と近年感じることが増えてきました。

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 特に昨今はSNS全盛の時代。ただ関わっている時間が長いというアドバンテージなど乏しい価値である、と考えを改める機会も増えました。メリハリをつけて、やるときはやる。やろうとするときに、やらなかった時間を転換して大きくな力を捻出すること。より大きく遊戯王に傾倒できるようにできないかと、舵取りを検討しています。
 平時の活動を簡素に、情報発信は節度を意識して。現地現場のイベントに注力しつつ、自分を発揮できる瞬間を大切に。そんな2022年を思い描いています。

現地現場の体験型アクティビティ

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 (ここ数年~~という言い方に、漏れなく付随するSNSというフレーズ@Tetsu)
 かつての動画配信はノリと勢いと共演者に支えられて。ほどなくして惰性ならぬ慣性は消失。今に至ります。TCSの対戦動画に始まり、何かと情報の形態を動画に求められることがあります。継続する環境は用意できそうにないため、そちらで勝負しようという気概は生まれていません。動画≒視て楽しむ、という感性に自分の性分が合わないとか、本質的な部分も想ったり思わなかったり。
 ならばこそ、自分が真価を発揮できること。そして多くのデュエリストが臨むのこと。対戦型のイベント、大会でしょう。それも定期的にあれば良し、大きなものであればさらに良し。そして、大会こそ最も発揮できるモノです。それがあったからこそ、今日の自分があります。

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 回りくどい言い方になりました。平時の活動を縮小し、哲会やインストラクター運営イベント。もっといえばTCSシリーズの機会を増やそうと考えています。SNSなど見聞きする機会、露出している時間こそ減ります。その分、現地現場で見聞きする機会を増やせるのかな、と。実際に体験して触れ合えるそんな時間。頑張りたいです。

具体的な内容を添えておきます

 (具体性のある抽象発言、啓蒙啓発と言えば聞こえは良いですが)

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 第一に、インストラクター運営イベントKONAMI公式の看板を背負い、開催する交流会的な対戦機会です。昨年の初夏より始まり、少しずつ認知度が向上している感触です。対戦して勝者を決めるような大会ではないものの、発信の体系や仕組みが継続するには非常に有用なのです。平時の発信を節度あるものにできる相互互換の存在として。多用していきたい現地現場の体験型アクティビティです。

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 第二に、哲会。Tetsu Champion Shipの規模感や競技性はあえて伴わせず。敷居を下げて、交流の側面を推した非公認大会。あわよくば上記したインストラクター運営イベントから、次のステップとして用意したいところです。
 現状では協力体制というか、制度的にインストラクター&哲会と並記したり同時に発信したりすることは難しいです。ただ交流以上の楽しみ方として、勝者を競う競技としても選択肢として残したいです。第六波が現実味を帯びてきた現状では、哲会リモートも即座に対応できる準備があります。昨年は大変お世話になりました。

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 第三に、Tetsuシリーズ。Tetsu Champion Shipじゃないの?という感想はごもっとも。内容はナンバリングTCSと近くするのですが。その提供方法というか、選定した会場や協力体制の枠組みで呼び方を変えています。Tetsu vs、Tetsu X、MAX、Lightなどなど。実はコロナ禍で見送った案件がチラホラ。春の、夏の、秋の…などと春夏秋冬でTCSをお送り出来たら、と夢は膨らみます。

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 最後はもちろん、第十六回Tetsu Champion Ship。上記全てに言えることですが、コロナに打ち克って、遊戯王は健在、担い手は此処に在り!みたいに開催出来たら。第七波というワードは流石にまだ見ませんが。どこかで挫けることがあっても、これを支えに活きて行くのかなと思っています。

おわりに

 終始SNSを目の敵にしたような記事になってしまった感も。ですが、今の自分を支えるものもSNSなんです、ホント。現地現場に出ることが減ったので、何かしら情報を得るとすればSNS中心なのです。Twitterなどの不特定多数が発信する内容然り、メールやLINEでのメッセージもまた然りです。何かしら煽ったり軽率な行動を控えたりする性格のため、お堅い印象を与えているという自覚はあります。それにそれが、自分の矜持だったりもします…中々に面倒くさい輩です!なので、発信した内容はたくさん拡散いただき、話題にしていただけたら幸いです。

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 今回もここまで読み進めていただき感謝です。あとは行動で示します。2022年もよろしくお願いします。

TCS11thロゴ完成


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