「魔ノ姫こあくちゃん」の魅力についてのプレゼン〜というか、私の好きなところ〜

①表層の魅力編(ビジュアル・性格)〜小悪魔っていいよね〜

A小悪魔なビジュアル

ゴスロリでかわいいね

B小悪魔な性格

俺は束縛されたいタイプ

「こあくちゃんの事だけ見てくれる?」
「一生愛ちてくれるよね?」
いつの間にか魔族の沼にハマってしまう。

C実際小悪魔。古事記にもそう書かれている。

魔界出身666才、人間界年齢2才

666才なので敬って接しなければならないし、
2才なのでミスやポカも優しく見守る必要がある。
魔族(ファンの呼称)の心得としたい。

※人間でも誰しもそうですが、
 強く厳しい言葉に弱いので、
 なるべく優しく害なく接していきたいところ。

Dリアルな性格

ピンモンを飲んでいる(飲んでいる)

すぐ無茶をする頑張り屋な面、
不器用でシャイな一面も。
生き急ぎ感。だがそれが勇気。

②クリエイティブの魅力編(楽曲)

★★ 
「歌とダンスが得意なVsinger!」ってだけじゃない。
「歌とダンスが得意な〜」は
端的な説明として全く正しいのだが、
ファン活してると、あれれ?となる。
どうやら、それだけじゃない。

A作詞・メロディ作曲:「魔ノ姫こあく」

「こあレゾ」こと、配信されたばかりのオリ曲、
実は自ら作詞とメロディ作曲を行なっている。
お歌が得意って言うけど、
お歌を””作る””ことまで得意なのだ。
クリエイティブの地力の高さが魅力だ。

余談だが、配信ED曲・通称ピポペペも自ら作成している。

Bお歌や曲の分析能力

マニアックな配信だが「歌い方分析」
「曲を覚える方法」などの配信があり、
歌い手が、曲を美しく歌うために
何を気を付けているか知ることが出来る。
派手さはなく再生数が伸びる類の配信ではないが、
クリエイターの話を聞くのが好きな方にはオススメ。

分析能力の結果だけ見たい場合は
shortを見れば良いだろう。
kickback

ウタカタララバイ

実際に歌ってみるとわかるが、
米津玄師やアドの曲は難しい。
解説を見ると我々はいかに
漫然と曲を聞いていたかがわかる。
豊かな語彙で彩られる鋭利な解釈。 

C 1000曲に届かんとする歌リスト

歌リスト。
元となるものをこあくちゃん自身で作ったが
その後はほぼファン(魔族の呼称)が
自主的に速やかに更新している。
かなりの量でかなりマメな作業が施されており
愛されの程が窺える。

③パフォーマンスの魅力編(踊り)  

A振り付け:「魔ノ姫こあく」

ダンスが得意、と言うけれど、
自らダンスを作ってしまう点が凄い。
踊るVtuberそれ自体は数多いけれど、
振り付けを自ら作って自ら踊るVtuberが
どれだけいるだろうか。
そのダンスを披露したのはこちら。

B即興(と、その裏)

準備してしっかり踊ることもあるが、
即興で、ある程度踊れるらしい。
先日のブイサードライブでは幾らかが即興。
歌いながら踊るのは極めて困難だがそれもやる。

何故そのような事が出来るのかと言えば、
「舞踏会(※毎週スケジュールにある)」にて、
ダンスの練習を日々しているからだと思われる。
踊りの研鑽を重ねるのは
Vtuber活動の為、だけではなく、
踊ることが単純に好きだと思われる。
自らの好きな事を追求する、
その姿勢をも魅力の一つだ。

Cダンス提供:「魔ノ姫こあく」

私の記憶が正しければ
同期や先輩のダンスも作ったりしていたような。
自らの活動外でもその活動をしている。

★★
配信やshortでは、ダンス全体像は見れないが、
手の振り付けがいつも可愛いと定評がある。
(いつもサラッとやっているけど、
手を動かしながら歌うって結構
大変じゃありませんこと?)

④歌い手としての魅力編

お歌そのものもマジで上手い
クリエイターとしての評価の高さは勿論のこと
プレイヤーとしてのスキルも勿論高い。

Aパワフル

個人的にパワフルで好きなのは
「ウタカタララバイ」ならびにadoさん曲全般。
おそらく肌に合う部分もあるのだろう。
難解なパートも難なく歌うので盛り上がる。

情念を乗せる歌も強いと考える。
私は椎名林檎曲を歌うこあくちゃんが好きだ。

この配信中の「ギブス」は何度も聞いた。
水樹奈々との親和性も指摘されるが、
力強く艶のある声も魅力の一端。
Dancing in the velvet moon/水樹奈々

甲賀忍法帖も上手なんだけど、
見当たらないのでメン限だったかもしれない。

Bギャップ

音域が広くoverdoseや踊り子
メフィストなど低音の曲にも定評があり
心地よい低音に助かっているファンも多数。 

一方で、可愛い系の楽曲も好んで歌う。

余りにもあざとく、余すことなく可愛い。
低音ソングとのギャップに耐えられず
弱い魔族は沼の底まで沈んでいく他ない。

Cデュエット

今更だがこあくちゃんは
シアーミュージックという会社の所属Vであり、
お歌をメインに活動している同期や先輩達がいる。
なので必然的にデュエットの機会などもある。
上記の配信は関係性も含めて大好きで、
ハナミズキがお気に入り。

ワイワイしてる奴だとこちら。

⑤エンターテイナーとしての魅力(ファンサ)

以上で、魅力プレゼンという名の
好き語りはほぼ終えているが、
正直なところ、まだ不足がある。

上記にあげたような、
凄いところがあるから好きなのか?
違うだろう。
好きだから好きなのだ。

我々がこあくちゃんを推してしまうのは、
根底にもっとジットリとした愛があるからだ。

Twitter上では鬼のエゴサで魔族を監視して、
細かくプロフィールを把握して神レスくれたり、
ある時には配信に来た人のサインを全員分描き、
ライブでは全力で歌って踊って、
スケジュールキツいのに新曲披露して、
いつもファンを楽しませようと考えている。
とにかく魔族達の事を
精一杯好きでいてくれる。
自分の事を好きでいてくれるように
いつも努力している。
そういう所が好きなのではないだろうか。
重い愛をくれる推しに
相応の重い愛を返したいと
皆思っているのではないか。


★★
かなり前の事だが、こあくちゃんの
大事な配信に行けなかった事がある。
俺はつい、罪悪感のような気持ちから
「配信行けなくてごめんね」と言った。
すると
「もー『ごめんね』じゃなくて
『寂しい』でしょ?」と言われた。

「寂しい」。
自分では気付いていなかったが、
言われてハッとした。
いや、なんならギクリとした。

言う通りで、俺は寂しかったのだ。
恐らくずっと。

初めてこあくちゃんに出会ったのは
キックバックのshort動画だった。
俺は孤独な原稿作業中で、
耳が寂しくて
その心地良い声をずっと聴いていた。

ある時
こあくちゃんのshort動画にコメントをした。
なぜわざわざそんな事をしたのか。
それもきっと寂しかったから。
全員のコメントに律儀に返信していたのを
俺は知っていてコメントしたのだ。

ある時
配信に参加してみる事にした。
そして恐る恐るコメントをした。
コメントにほぼ全レスしてるのを
知ってしまったからだ。
俺も会話してみたいという
気持ちがあったに違いない。

そして今は
推しが寂しい想いをしないようにと
そういう事ばかりを考えている。
これってヤバですね。

(終)

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