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娘と私(続き)

再び登校拒否となった娘
せっかく修学旅行まで行けたのに...
しばらく娘は話してはくれず
部屋に閉じこもっていました...

行かなくなった理由

しばらく何も聞かず
いつも通りに接していました
ある日娘が話してくれました...
また行かなくなった理由を...
それは保健の先生を信頼していたから
今まで、悩みとか話して聞いてもらっていたのに
修学旅行へ行けたからって
急に「学校に来なさい!受験生なんだから」って
言われたそうです...
娘は先生は、私の事何もわかってないと
深く傷ついていました...
もちろん学校には全部話しました。
担任は困った感じで何を言えばいいか
困ってましたね...

転機が訪れる

このまま高校はどうしようか...と悩んでました。
娘自信はどうしたらいいのかも分からない
そんな時でした...
たまたまYouTubeを見ていたら
SEIKINさんがとある高校の紹介動画を
upしていたのです。
何気なく見ていると、
場所は同じ県内の高校でした!
すぐさま娘にその動画を見せ、
資料請求し、学校へ連絡しました。
その時の娘の顔も晴れやかになり
希望の光がさした瞬間でした!
その後無事高校に入学が決まり
後は卒業式を待つだけでした。

卒業式

卒業式は何とか皆と参加出来ないかと
娘も頑張っていました。
卒業式練習初日に体育館の1番後ろで
そっと参加しましたが
次からはやはり学校へ行けませんでした...
保健の先生を見るだけで
拒絶反応を起こしてました...
無理に行かせてもと思い
私は卒業式は諦めていました...
ですが...
当時の校長先生の粋な計らいで
卒業式本番後から片付け時間の間に
30分だけ時間が空くとの事で
その時間を登校拒否の子や不良の子の為の
卒業式をしてくれました。
ささやかだけどとても良い卒業式になりました。

その後...現在

中学卒業後は高校卒業に向け
自宅で勉強しながら
家の事を手伝って貰ってました。
そして娘が高校2年の夏に
私は元旦那と離婚し自分の実家へ戻りました。
その時の娘への条件は
高校を卒業すること
アルバイトを見つけること
この2つでした。
バイトは運良く家の近くのコンビニの
早朝枠がタイミングよく空いていて
面接後、即採用でした。
職場の人達も良くしてくれ
今でもバイト続けてます。
高校も無事卒業でき
やっとホッとしましたが...
次は...就職...できるかな?
してもらわないと困るけどね!

最後に

娘が登校拒否になって学んだこと

☆なんで学校行けないの?と責めてはいけない

☆家での存在価値を与える
例えば家事を手伝ってもらうとかね!
もちろんして貰ったら「ありがとう」って
抱きしめて感謝する!

☆とにかく相手が話すまで気長に待つ

☆感情共有する

☆少しでも前進したらオーバーに褒める

最後にとにかく抱きしめてあげる事

今では友達のような仲良しの親子関係を
続けてます。
娘に感謝!
私の元へ産まれてきてくれて
ありがとう!!

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