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ポケモンムーン バトルツリー攻略(スーパーシングル100連勝達成パーティ)

注:第六世代以降の対戦知識にかなり抜けがあるので多少はご容赦ください

 サンムーンのクリア後要素、バトルツリーを攻略してみた。ポニ島東部にある、過去作にも存在したCPUと連戦して勝ち数を増やす施設だが、本作は異様に難度が高く感じた。スーパーのつかないただのシングルから既に難しく、旅パでの攻略は断念。カプ系やUBを育成し、なんとかスーパーシングルへ歩を進めたものの、相手もメガシンカやZ技を当然のように使ってくる(両立までしてくることもある)のでこれが存外に難しい。とはいってもBGMを切り替えられたり、10戦ごとにランダムで過去作のキャラが出てくれる(リラさんが全然でない)ので、飽きずになかなか楽しめた。かなりの苦戦を強いられたものの、パーティを幾度も入れ替え、何とか挑戦から約一か月強が経過した本日、漸く100連勝達成である。

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達成感よりも疲労感が勝っているような気はあるが、達成できてよかった。使用したパーティは以下。

・カプ・テテフ@スカーフ  サイキネ ムンフォ シャドボ 10万V

 控えめ C252 S調整(実数値136(ガッサ抜き抜き(死語))) 残りH 

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・ボーマンダ@メガ石 恩返し 地震 身代わり 龍舞

 陽気(最速) AS252

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・ギルガルド@残飯 シャドクロ 聖剣 キングシールド 毒々

 勇敢(S0最鈍)HA252   

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 場持ちの良さと火力を兼ね備えた三体で構成。パッと見でゴーストの一貫性が酷いが、これは本当にその通りで、テテフでシャドボを連打したり、ガルドで毒を入れマンダで身代わり連打からスカイスキン恩返し圏内に入れたりと、処理に本当にてこずった。ゴーストの他には、鋼、悪、氷、電気辺りで何度か危機に陥ったものの、何とか切り抜けられた。遭遇してウザかったポケモン第一位はジバコイル。電磁波チャージビームラスカ電磁浮遊@光の粉の個体だが、エースのテテフではどう足掻いても倒せないので、ギルガルドで聖剣を入れるかマンダで地面を揺らすしかない。……が、勝手に宙に浮くわ麻痺でバグらせてくるわチャージビームで火力増強を図ってくるわで散々である。裏にガブがいると事態は更に最悪で、再度対面を合わせなければならない。この二体を使ってくるトレーナーには本当に辟易させられた。ミツルくん、キミのことですよ……三回も現れやがって。ジバコイル、タイミングを間違えて対面すると本当に全滅しかねないほどの畜生ぶりでした。何度か机を叩き怒り露にしかけたが、幸い遭遇した個体は全体撃破できた。

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 他にも氷タイプの放つ吹雪や冷凍ビームに凍らされて何もできないままギルガルドが落ちたり、初手がゴーストやエスパーからのトリルで粘られたりするとかなりの苦戦を強いられた。後は先制の爪、技の追加効果、怯み辺りは「必然的に発生するもの」と捉えた方が精神的に安定しますね。やはりサブウェイクオリティとかタワークオリティとかが挑戦において一番のネックなのかもしれません。

 防御面ではいくつかの瑕瑾が見られるものの攻撃面は申し分なく、特にスカーフテテフの活躍は目覚ましいものがあった。先峰で出してサイキネを連打しているだけで強い。偶にスカーフがネックになり悪タイプで止まるが、そういう時は入れ替えからの拘りリセットで対応した。初手で鋼・悪・ゴーストが来ると大分痛いけれど、それをあまり余ってスカーフは強かった。打ち分けられるチョッキよりもこちらの方が動かしやすかったのは、技の選択に迷わなかったのもあるかもしれない。10万Vはギャラに一回打ったか打ってないかくらいの使用度だったが、ムンフォ、シャドボは優秀な働きをした。サイキネ連打で過去作の並み居る準伝説たちを薙ぎ倒していく様は感動すら覚えました。可愛い見た目からえげつない性能。

 テテフに隠れがちだったが、マンダの働きも目を見張るものがあった。メガボーマンダ、あまりにも強すぎる。禁止伝説と比べても遜色ない強さ。テテフやガルドに飛んでくる地面技(主に地震)を読んで威嚇を入れたり、虫、草、格闘辺りを起点にして身代わり→龍舞→身代わりが残るように相手を倒す→全抜きの爽快感は癖になった。特にテテフとマンダの並びはガブを見れる(これってこういう用法で合ってましたっけ)ので重宝した。

 後詰的ポジションのギルガルドはテテフとマンダの間の潤滑剤のようなもので、受け攻め両方で使える素晴らしいポケモンだった。初めて使ったが、強い相手にはめっぽう強く、キングシールドでCPUを嵌めやすいのがシステム上嚙み合っていて使用感は素晴らしい。トリルや砂霰といったスリップダメージなど、こちらに不利な状況を覆すための時間稼ぎ要因としても優秀。本来この枠はテッカグヤを使用していたのだが、マンダと合わせて飛行タイプが二つで氷岩電気の一貫性が酷いことになっていたのと、火力に乏しかったので変更。これは正解でした。S0個体を厳選するのはそれなりの手間だったが、その甲斐は十二分にあったと言うべきだろう。

 総括としてはゴーストの一貫性が酷いものの、スカーフテテフによる急襲とガルドのサポート、マンダの抜き性能のお陰で五世代のサイクル戦的に戦えたのが良かったのかも。(対面構築とかってもう死語なのでしょうか)

 記念(怨念?)に何度も滅ぼされかけた怨敵たちの名前を要注意リストとして書いておきます。

ジバコイル 最早言うことがない

ガブリアス 持ち物によって対応が変わる、スカーフが一番楽

キリキザン 先発で出されるとテテフが引くしかなく、ガルドとも相性悪い

エンペルト 身代わり連打ヤタピが面倒 

グレイシア 襷とミラコ、吹雪の凍結

ロトム(特にヒート、フロスト) 来るだけで苛々する、分身身代わり個体は滅びろ

シャンデラ かなりキツいがHP満タンテテフで落とせる 

ユキメノコ 同上

エーフィ 基本的にシャドボが怖い

メガフーディン 同上だがさらに火力が高く、足が速い

バイバニラ ミラコ凍結

ゲンガー 襷だとかなりきつい

アマルルガ マンダが手も足も出ない

デスカーン トリルからの道連れがウザい

(メガ)ボーマンダ(ミラー) 単純に強い

メガハガネール 固すぎる

メガボスゴドラ 固すぎる

(メガ)ヤドラン ド忘れ怠ける耐久型で処理が怠い

リザードン 来るたびにXかYか何にもないのかに怯えることになり精神衛生上宜しくない

番外 襷ヒードラン ……?(112戦目で遭遇)

……大体こんなところでしょうか。次に敗けたらもうやりたくないレベルで苦戦しましたが、何度か行けるところまで行ってみようと思います。どうも最近ゲームをし過ぎな気がするので少し控えたいところ。

追記

134戦目で相手初手メガハガネールからのマンダとガルドを交互に出して威嚇を入れまくって悠長して遊んでたらジャイロボールをぶち当てられて終了しました。テテフでハガネールと続くクレベースを撃破したもののラストのヤドランを落としきれず負け。負けるときはあっさりですね。個人的最高記録がBWのバトルサブウェイでの114連勝だったので、まあ越せてよかったなぁと。

ムーン、クリア後も含めてかなり楽しめました。でも暫くはもうポケモンはいいかな……。

リーリエが可愛かった。(ラスト以外だとゴージャスボールを貰えるイベントの照れ笑いが好き)


 

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