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「生きがい」、何それ?

日本発祥の「生きがい」は、"存在理由 "の概念を表しています。
生きがいには、情熱、強み、世の中のニーズ、経済的安定の間の調和のとれた交差点を特定することを含んでいます。これは日常生活における深い目的意識と熱意につながっています。
生きがいは単なるキャリアにとどまらず、人生のあらゆる側面をになっています。充実した有意義な人生を送るために、これらの要素のバランスを取ることなのです。生きがいを発見するには、自分が何に喜びを感じるか、自分の専門分野、他者にどのように貢献できるか、経済的な支えになるものは何かを考えてみましょう。
これらの要素が揃ったとき、あなたは自分の生きがいを発見し、より豊かで目的のある人生を送ることができるのです。

しかし、生きがいをみつけることは簡単なことなのでしょうか?
私は20年間、自分の "生きがい "を探してきました。
生きがいを探すということは、私が人生に迷っているということなのでしょうか?私はそうは思いません。
インフルエンサーたちがこの言葉を多用し、その意味を失い始めているように感じます。自分の『存在理由』を見つけるのがそんなに簡単なら、人生の意味を見つけるのに苦労することはないのです。

目的を見つけることよりも、目的を発見する旅に集中することの方が重要です。自分の目的を見つけることは、自分が何に情熱を燃やし、何が得意なのかを理解するのに役立つ有利なプロセスです。また、自分がどのように世界に良い影響を与えることができるかを示してくれます。
新しいことに挑戦したり、別の仕事に挑戦したり、過去の経験を考えたりする一歩一歩が、自分だけの目的の理解に近づいていくのです。自分自身を探求し、知り続けることは、自分を成長させ、より幸せで有意義な人生へと導いてくれます。正確な目的を見つけることにとらわれすぎるのではなく、冒険と前進を楽しみましょう。満足のいく充実した人生を形作るのは、旅そのものなのだから。

私は、"誰もがこの世界で役割を持っている"、"誰もが重要である "というコンセプトを尊重します。目的を見つけることに固執せず、人生の旅を楽しもう。


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